レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年03月27日
- 登録日時
- 2020/07/07 14:42
- 更新日時
- 2020/07/08 18:08
- 管理番号
- 0000110849
- 質問
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解決
日本刀にまつわる逸話「鳥止まらずの蔵」について、「刀の研究」(大正5年(1916年))にある「三池典太の作である定木の刀」についての記述と関係があるようだが、該当部分を確認したい。
- 回答
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当該記述に関係があると思われる内容は、下記資料1にあり。著名な刀剣の由緒についての連載である「剣緒 巻の二(其の七)」の「定木刀」の項に、エピソードの一つとして収録。該当部分は以下のとおり。
「加州家の重宝とする所に定木の刀といふあり、筑前国三池典太光世の作なり、刃切八ケ所までありて大疵ものなり、然れども奇妙不思議のある事第一に本丸の内に鳥とまらずの土蔵といふ有り、此土蔵に一切諸鳥の留る事なし、是右の刀を此土蔵に納置く故なり」
なお、末尾に出典として「諸事聞書」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金工芸 (756 9版)
- 参考資料
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1.南人社 , 南人社. 刀の研究 第1卷・第2巻. 南人社, 1916.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I060964159-00 (Vol.2 No.10 p13)
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1.南人社 , 南人社. 刀の研究 第1卷・第2巻. 南人社, 1916.
- キーワード
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- 刀剣
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000284355