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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000072256
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR10070027
事例作成日
(Creation date)
2010年7月13日登録日時
(Registration date)
2010年10月14日 02時00分更新日時
(Last update)
2010年10月14日 14時46分
質問
(Question)
イギリスのバーロウ社について
19世紀後半、日本にレールを大量輸出したイギリスのバーロウ社について書かれた資料を探している。
回答
(Answer)
◆「古レール」のキーワードでヒットした当館所蔵資料『鉄道考古学を歩く』「古レール観察への招待」p.159に「明治13年(1880)から鋼製平底レールを採用する。イギリスのキャンメル社のほかバーロウ社が参入した」との記述はあるが、詳細は分からず。念のためp.165「主要参考文献」にある『鉄のほそ道』を確認したがこちらも手がかりはなかった。

◆次に、CiNiiで「Barrow」「steel」をキーワードに検索すると、以下の論文がヒットした。
(1)阿知羅隆雄/著「バロウ・ヘマタイト鉄鋼株式会社 : 鋼レール製造のパイオニア」(『滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要』31, pp.29-38, 1998.3)*府立未所蔵。国会図書館、大阪市立大学学術情報総合センター等が所蔵。
(2)阿知羅隆雄/著「19世紀中葉期イギリスにおける大土地所有貴族の企業活動と家産管理:ファーニスにおけるDevonshire公爵の場合」(『北見工業大学研究報告』22(1), pp.209-244, 1990.11)*府立未所蔵のため北見工業大学学術機関リポジトリの無料公開分で確認すると、pp.212-223に「Ⅰ Barrow Haematite Steel Co.の形成と発展」があり、同社について詳細に述べられている。また、他の章においても同社に関する記述がところどころに見られる。参考文献に挙げられている主なものは以下の通りである。
(3)J.C.Carr and W.Taplin,“History of the British Steel Industry”、1962
(4)Alan Birch, “The Economic History of the British Iron and Steel Industry.1784-1879”、1967
(5)J.D.Marshall, “Furness and the Industrial Revolution”,1958
(6)Jeseph Fisher,“Popular History of Barrow-in-Furness”, 1890-1

◆更に、阿知羅の論文を検索した結果、以下の論文にも関連事項の記述が確認できた。
(7)「19世紀中葉期イギリスにおける鉄道会社の地域開発と近代都市の形成:Barrow-in-Furnessの場合」(『北見工業大学研究報告』22(1), pp.181-208, 1990.11)*こちらも府立未所蔵のため北見工業大学学術機関リポジトリの無料公開分で確認すると、同社に関する記述がところどころに見られた。参考文献としては、上記(3)(4)などが挙げられている。
(8)「パックス・ブリタニカの崩壊と大土地所有貴族の後退:ファーニスにおけるCavendish家の場合」(『北見工業大学研究報告』24(1), pp.59-82, 1992.4)*府立未所蔵のため北見工業大学学術機関リポジトリの無料公開分で確認すると、同社の衰退についてところどころ記述がある模様。参考文献としては、上記(5)などが挙げられている。

◆以下はインターネットの情報
(9)「英国製の古レール」 http://homepage1.nifty.com/arashi/fururail/6britain.html
(10)「Grace’s Guide: The Best of British Engineering 1750-1960s」
http://www.gracesguide.co.uk/wiki/Barrow_Hematite_Steel_Co
 なお、上記(9)で紹介された参考文献のうち、府立所蔵の以下の資料に同社製の古レールに関する若干の記述があった。
(11)「レールの趣味的研究序説(上)(中)(下)」(『鉄道ピクトリアル』329,pp.61-64、330,pp.44-50、331,pp.49-54,1977.1-3)
回答プロセス
(Answering process)
以下の資料に手がかりはなかった。
・『産業革命のアルケオロジー:イギリス製鉄企業の歴史』564/55
・『イギリスの製鉄業』564/50N
・『大英帝国の産業覇権:イギリス鉄鋼企業興亡史』564/26N/(2)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
鉄道工学  (516 8版)
参考資料
(Reference materials)
『鉄道ピクトリアル <329-331>』(鉄道図書刊行会 鉄道図書刊行会 1997.1-3)(ページ:329(p61-64),330(p44-50),331(p49-54))
CiNii - NII論文情報ナビゲータ(2010/7/27現在) (ホームページ: http://ci.nii.ac.jp/ )
KIT-R北見工業大学学術機関リポジトリ(2010/7/27現在) (ホームページ: http://kitir.lib.kitami-it.ac.jp/dspace/ )
英国製の古レール(2010/7/27現在) (ホームページ: http://homepage1.nifty.com/arashi/fururail/6britain.html )
Grace’s Guide: The Best of British Engineering 1750-1960s(2010/7/27現在) (ホームページ: http://www.gracesguide.co.uk/wiki/Barrow_Hematite_Steel_Co )
『鉄道考古学を歩く:古レールから成田新幹線まで、遺跡・遺物が語る鉄道物語(JTBキャンブックス)』(浅野明彦/著 JTB 1998.4)
『鉄のほそ道:写真で綴る線路のはなし(アグネ叢書)』(石本祐吉/著 アグネ技術センター 1996.10)
キーワード
(Keywords)
Barrow 線路 古レール イングランド
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物・団体
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000072256解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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