レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/3/2
- 登録日時
- 2018/03/24 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:39
- 管理番号
- M18030816290372
- 質問
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「地域おこし協力隊」はいつから始まったのか、またどのうようなことをしているのか知りたい。
- 回答
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①『地域づくり 本編』によると、1970年代から都市農村交流が進められてきており、地球緑化センターによる「緑のふるさと協力隊」や国土庁による「地域づくりインターン」など都市部の若者を農山漁村へ行って期間派遣する事業を行っている。このように都市部の人材を農産漁村へ派遣する人的支援の施策化を図っており、2008年3月には総務省による「集落支援員」、農林水産省による「田舎で働き隊」がスタートし、2009年からは「地域おこし協力隊」もスタートしている。なお、2016年からは「田舎で働き隊」は「地域おこし協力隊」に名称統合をしたと記載されている。また「地域づくり協力隊」の取り組みとしては、過疎対策として「地域づくり」への人材投入と、移住・定住の促進である「田園回帰」の加速に取り組むことと記載されている。
②「僕ら地域おこし協力隊」には、人口減少や高齢化の著しい地方が地域外の人を誘致し、定住・定着を図ることで地域力の維持と強化を図ることとあり、農林水産業の従事、住民の生活支援など、活動事例の紹介も記載されている。
③「地域をつなぐもりもりコーディネイション」では、「地域おこし協力隊」の所管、事業主体、目的や活動内容、対象者、対象経費について記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地方自治.地方行政 (318 9版)
- 参考資料
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①地域活性化センター「地域おこし協力隊の推進に向けて」『地域づくり 本編』338,2017.8,p.16-19.
②矢崎栄司『僕ら地域おこし協力隊』京都 学芸出版社,2012,202p. 参照はp.201.
森良『地域をつなぐもりもりコーディネイション』東松山 まつやま書房,2014,159p. 参照はp.152.
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①地域活性化センター「地域おこし協力隊の推進に向けて」『地域づくり 本編』338,2017.8,p.16-19.
- キーワード
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- 地域おこし
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018030816245390372
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000233043