レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年10月29日
- 登録日時
- 2022/03/17 17:35
- 更新日時
- 2022/06/22 15:49
- 管理番号
- 埼熊-2021-088
- 質問
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解決
陸軍将校岡崎一武について書かれている資料を探している。
- 回答
-
以下の資料と情報を紹介した。
1 図書
『日本陸軍とアジア政策 陸軍大将宇都宮太郎日記 2』(宇都宮太郎著 宇都宮太郎関係資料研究会編 岩波書店 2007)
p175 「1912年12月18日」に「部下の歩中尉岡崎一武母病死に付き往弔。」とあり。
『日本人物情報大系18 満洲編8』(皓星社 1999)
p383 「康徳九年民国三十一年版 満華職員録(満蒙資料協会)一九三七年」所収
p52 新京医科大学の項に「【學監・教授】 岡崎一武」とあり。
2 インターネット情報
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 : 索引付. 昭和10年9月1日調』(陸軍省編 偕行社 1935) p91「岡崎一武」(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1449474)60コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 : 索引付. 昭和9年9月1日調』(陸軍省編 偕行社 1934)p97「岡崎一武」(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1449461 国立国会図書館)64コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿 : 索引付. 昭和8年9月1日調』(陸軍省編 偕行社 1933)p107「岡崎一武」(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1449426 国立国会図書館)70コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
「陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 大正11年索引」(陸軍省編 陸軍省等 1924) p42 「岡崎一武」(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1152237 国立国会図書館)23コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 大正13年9月1日調』(陸軍省編 陸軍省等 1924) p251「岡崎一武」(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/930895 国立国会図書館)136コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 大正12年9月1日調』(陸軍省編 陸軍省等 1924)p259「岡崎一武」(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/930894 国立国会図書館)144コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 大正9年9月1日調 』(陸軍省編 陸軍省等 1924)p342「岡崎一武」(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/930893 国立国会図書館)185コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 大正3年7月1日調』(陸軍省編 陸軍省等 1924)p363「岡崎一武」(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/930891 国立国会図書館)189コマ 国立国会図書館/インターネット公開
兵科、階級のほか、職名、任官年月日など記載あり。
《国立国会図書館デジタルコレクション》(http://dl.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)
『官報』(大蔵省印刷局 [編] 1917年10月19日)「叙任及び辞令」に岡崎一武あり。(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2953679 国立国会図書館)8コマ 国立国会図書館/インターネット公開
《聞蔵IIビジュアル》(朝日新聞社)
「満州国軍の異動発表/空軍充実期す」『東京朝日新聞 1940年(昭和15年) 3月17日 朝刊2面』
「陸軍軍官学校教育部長陸軍少将 岡崎一武」とあり。
「岡崎一武大佐が死去」『東京朝日新聞 1942年(昭和17年)6月23日 朝刊3面』
「岡崎一武大佐【新京二十二日発同盟】満州國立新京医科大學教授豫備陸軍大佐岡崎一武氏は宿痾のため新京東安街の官舎で療養中のところ二十一日死去した(以下略)」とあり。略歴あり。
《ヨミダス歴史館》(読売新聞社)
「岡崎陸軍大佐死去」『読売新聞 1942年6月23日』
「翼政會引報部長岡崎博光氏は實兄である」とあり。略歴あり。
- 回答プロセス
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1 《国立国会図書館サーチ》(http://iss.ndl.go.jp/ 国立国会図書館)を〈岡崎一武〉で検索する。
2 《国立国会図書館リサーチ・ナビ》(http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/ 国立国会図書館)にあたる。
「軍事関係の名簿の調べ方」(https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-515.php)
「陸軍」の項に『陸軍現役将校同相当官実役停年名簿』あり。
「デジタル化済期間:明治27、31、36、45、大正3、6、7、9、11-15、昭和2-11年 現役の陸軍将校の名簿です。兵科、階級のほか、職名、任官年月日などがわかります。」とあり。
(1)《国立国会図書館デジタルコレクション》で上記デジタル化済期間のうち索引がある資料を調べる。
3 《アジア歴史資料センター》(https://www.jacar.go.jp/ 国立公文書館)を〈岡崎一武〉で検索する。
『第一獨立守備隊将校同相當官職員表』(昭和9年8月1日調、昭和9年12月10日調、昭和10年3月15日調、昭和10年8月1日調、昭和10年12月2日調)
(注)質問者事前調査資料
「學校服務 奉天醫大 歩大佐 19 岡崎一武」あり。(注)数字は期別(表の備考欄より)
4 参考図書を調べる。
5 自館目録を〈岡崎一武〉〈フルテキスト:満洲 教育〉〈満洲国軍〉で検索する。
6 データベースを〈岡崎一武〉で検索する。
(1)《ヨミダス歴史館》(読売新聞社)
(2)《聞蔵IIビジュアル》(朝日新聞社)
(3)《毎索》(毎日新聞社)
(4)《WHOPLUS》(日外アソシエーツ)
7 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈岡崎一武〉〈奉天医科大学〉〈満州國立新京医科大學〉で検索する。
《Wikipedia》(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6 Wikipedia)
「中国医科大学」
「1892年:西医学堂会(『奉天三十年』を著わしたドゥガルド・クリスティーが設立)1912年:奉天医科大学(後略)」とあり。
《HOOVER INSTITUTION Library Archives》(https://www.hoover.org/library-archives The Board of Trustees of Leland Stanford Junior University)
「Hoji Shinbun Digital Collection Japanese Diaspora Initiative」(https://hojishinbun.hoover.org/?a=d&d=tnj19400316-01.1.8&e=-------en-20--1--txt-txIN-------&l=ja Hoover institution)
『Nippu Jiji 1940.03.16』
p8 人事異動のお知らせの中に名前あり。
「補憲兵總團参謀長 陸軍々官學校教育部長陸軍小將 岡崎一武」(注)質問者事前調査資料
《広島大学学術情報リポジトリ》(https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja 広島大学図書館)
周軍著「「満州国」の新京医科大学についての一考察」(『日本研究 18号』p75-88 2005.3 日本研究研究会)(https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/list/HU_journals/AN10113157/--/18/item/15994)
p77「一九四一年八月二〇日に新京医科大学の学友会の機関誌として『圭泉』が発行された。この名称は大学の寮の名前を借用したものであった。(中略)「満洲国」の「指導的医学雑誌」をめざして創刊された『圭泉』の目次は次の通りである。
p78『圭泉』の目次に「所感 岡崎一武」あり。
8 満州関係の資料を確認する。
『満洲紳士録の研究』(小峰和夫著 吉川弘文館 2010)
p23「在満日本人の紳士録は植民地時代に数種類発行されている。たとえば、『満州紳士縉商録』(一九二七年)、『満蒙日本人紳士録』(一九二九年)、『最新満州国人名鑑』(一九三四年)等々である。」
(1)上記の紳士録を調べる。
9 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈岡崎一武〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2022年03月17日。
- 事前調査事項
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「補憲兵聰團参課長 陸軍■官学校教育部長陸軍将校 岡崎一武」『日布時事 1940.3.16』
「第一獨立守備隊将校同相當官職員表」(昭和10年12月2日調)に「学校服務 奉天■大 歩大佐 岡崎一武」
『陸海軍将官人事総覧[1]陸軍編』(外山操編 芙蓉書房 1981)
(注)■は判読できない文字。
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 日本 (281 9版)
- 国防.軍事 (390 9版)
- 参考資料
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- 『日本陸軍とアジア政策 陸軍大将宇都宮太郎日記 2』(宇都宮太郎[ほか]編 岩波書店 2007) , ISBN 9784000242462
- 『日本人物情報大系18 満洲編8』(皓星社 1999) , ISBN 4774402699
- キーワード
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- 陸軍-日本-名簿
- 陸軍-日本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000313739