レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/11
- 登録日時
- 2012/07/18 02:00
- 更新日時
- 2019/12/03 11:49
- 管理番号
- 京資-220
- 質問
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解決
京都市伏見区にある京都市立明親小学校の名称は、淀藩の藩校明親館に由来するのか知りたい。また、明親館で幕末からに明治時代初期に教えていた学問・教科は何か知りたい。
- 回答
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校名については、『近世藩制・藩校大事典』のp659に「廃藩とともに廃校となったが、明治5年7月新たに小学校として開校され、同年明親小学校と命名された」と記述されている。
また、明親館で明治維新前に教えていた学問は、『京都府教育史 上』のp210~211に折り込まれている「藩学一覧」に、「漢学」「習字」「算術」とあり、明治に入って国学と洋学を加えたと記述されている。さらに、『わたしたちの町-淀- 創立110周年記念』のp56~57、『郷土読本淀』のp39~40に藩校時代および明治初期に教えていた学問について記述されている。
- 回答プロセス
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1.京都府立総合資料館・京都府立図書館の蔵書検索システムで、キーワード「明親」を検索した。
2.各藩の藩校について記載されている『近世藩制・藩校大事典』を調べた。
3.京都の教育史に関する資料を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『近世藩制・藩校大事典』 大石学編 吉川弘文館 2006 20,1048,97p (当館請求記号210.503/Ki46)
- 『京都府教育史 上』 京都府教育会著 第一書房 1983 658,10p (当館請求記号K0/372.16/Ky6/1)
- 『わたしたちの町-淀- 創立110周年記念』 京都市立明親小学校淀編集委員会編刊 1971 65p (当館請求記号K17/291.62/Ky6)
- 『郷土読本淀』 明親尋常高等小学校編刊 1941 50p (当館請求記号K26/291.62/Me26)
- キーワード
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- 明親館
- 淀藩
- 藩校
- 京都市立明親小学校
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000108655