レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20011129
- 登録日時
- 2005/02/02 02:13
- 更新日時
- 2005/11/17 10:22
- 管理番号
- A2001F5409
- 質問
-
解決
北斎の富嶽三十六景を目の移行による遠近法を用いて分析している文献
- 回答
-
当館目録データべースにて「葛飾北斎」、「透視図」、「浮世絵」という件名の付与されている資料を通覧したところ、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を「視点移動遠近法」の一例としてとりあげているものがありましたので、以下にご紹介いたします。
『日本人と遠近法』 諏訪春雄 筑摩書房 1998.8 187p <KC172-G35>
pp.95-112 6 視形式の特殊性(富嶽三十六景に言及している部分はpp.106-111)
この資料で紹介されている他の文献についても内容を確認しましたが、富嶽三十六景が取り上げられているものはありませんでした。また、当館雑誌記事索引、『美学・美術史研究文献要覧』(日外アソシエーツ <K1-G1>)などにより、葛飾北斎や浮世絵の遠近法に関する文献も調査しましたが、ご照会の内容に近いと思われる文献は他に見当たりませんでした。
< >内は当館請求記号
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
〔調査済資料〕雑誌記事索引 1975- を検索したが見つけられなかった。
- NDC
-
- 日本画 (721 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 葛飾北斎
- 「富嶽三十六景」
- 遠近法
- 浮世絵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 大学図書館
- 登録番号
- 1000014118