レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/07/18
- 登録日時
- 2007/11/14 02:11
- 更新日時
- 2008/03/13 15:13
- 管理番号
- C2007T0718
- 質問
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解決
携帯音楽プレーヤー(iPod等)の生産高を調べたい。
- 回答
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iPod等の携帯音楽プレーヤー(その他にも「デジタルオーディオプレーヤ(ー)」等さまざまな表現があります)の生産高に関する資料をご紹介します。(【 】内は当館請求記号)
●『電子機器年鑑』中日社 年刊 【Z43-2643】
2007年版は、以下のページにデータが載っています。
・pp.411~413「HDD/メモリーオーディオプレーヤ」
・p.411「携帯型メモリーポータブルプレーヤの世界生産推移」(2002年~2005年実績、2006年~2009年予測)
・p.413「2005年メーカー各社の地域別世界生産」
●『デジタル家電市場総覧』日経BPコンサルティング 年刊 (『日経マーケット・アクセス』【Z71-G893】の別冊)
2007年版は、以下のページにデータが載っています。
・p.144「携帯型デジタル・オーディオ・プレーヤーの世界生産台数推移」(2003年~2005年実績、2006年~2007年予測)
・p.145「携帯型デジタル・オーディオ・プレーヤーのHDD/メモリー別の世界生産台数推移」(2003年~2005年実績、2006年~2007年予測)
注:2006年版の『IT市場総覧』(日経BPコンサルティング 年刊)の「携帯型オーディオ」の項にも同じデータが載っています。
●『民生用電子機器データ集』電子情報技術産業協会 年刊 【Z3-2952】
2006年版は、以下のページにデータが載っています。いずれも国内出荷(販社出荷ベース)統計です。
・p.84「デジタルオーディオプレーヤ(半導体メモリ+HDD)」
・p.85「デジタルオーディオプレーヤ 半導体メモリ」
・p.86「デジタルオーディオプレーヤ HDD」
最新の統計は、電子情報技術産業協会HP(http://www.jeita.or.jp/japanese/)の「統計資料」(http://www.jeita.or.jp/japanese/Default.asp?c=1)にある「民生用電子機器国内出荷実績」(月1回発表)でご覧になれます。同HPによると『民生用電子機器データ集』は、2007年版より『民生用電子機器国内出荷データ集』に改題し、CD-ROM版のみの刊行となるようです。
同協会からは以下の資料も刊行されています。
●『AV主要品目世界需要予測』電子情報技術産業協会 年刊
2007年版は、pp.69~70「デジタルオーディオプレーヤ」に主要国・地域別(日本含む)需要予測値および需要動向が載っています。『日経マーケットアクセス』【Z71-G893】の127号(2007年4月)「世界のデジタル家電需要」p.23によると、今年初めて「デジタルオーディオプレーヤ」が調査項目に加わったそうです。
◎『工業統計表』、『機械統計年報』等の官庁統計
下記の資料および、経済産業省HPの「統計」
(http://www.meti.go.jp/statistics/index.html)で直近の統計を確認しましたが、今の
ところ「携帯音楽プレーヤー」のみの生産高がわかる官庁統計は見当たりませんでした。
●『機械統計年報』経済産業調査会 年刊 【Z41-787】
平成17年版はpp.247~248に「ポータブルオーディオ」、「ホームオーディオ」の項目があります。平成17年に両方とも名称変更が行われています。「ポータブルオーディオ」は以前、「ヘッドホンステレオ」という項目でした。また「ホームオーディオ」は「ラジオ付CD・MDシステム」、「ステレオセット」、「デジタルオーディオディスクプレーヤ(ステレオセット用及び自動車用を除く)」を統合、名称変更して作られた項目です。
●『工業統計表 品目編』経済産業省経済産業政策局調査統計部 年刊 【Z41-489】
平成16年版はp.272に「デジタルオーディオディスクプレーヤー」の項目があります。
『工業統計調査産業分類説明書』【D8-E20】、および『日本標準産業分類 平成14年3月改訂』【D8-G19】によると、CDプレーヤーやMDプレーヤー等も含まれるようです。
◎マーケティング資料
市場規模(実績、予測)が載っている、2005年以降に発行された新しい資料を何点かご紹介します。
●『デジタルAV機器市場マーケティング調査要覧』富士キメラ総研 年刊
2006年版はpp.237~240「HDDオーディオ」、pp.241~244「シリコンオーディオ」、pp.245~247「メモリーカードオーディオ」に世界、日本それぞれの市場動向および予測が載っています。
●『携帯デジタルプレーヤーの動画対応とメーカー戦略』シード・プランニング 2006
【DL475-H431】
pp.49~54「携帯デジタルプレーヤーの市場動向」に世界、日本それぞれの市場規模推移および予測が載っています。
●『情報機器マーケティング調査総覧』富士キメラ総研 年刊
2006年版(上)は以下のページにデータが載っています。
pp.258~269「ポータブルAVプレーヤー/レコーダ」、p.260、263に「デジタルオーディオプレーヤー」の日本および世界の市場規模が載っています。
上記資料は最近のデータを調べるためのものです。年代を遡って調べる際は、資料のタイトルや当館請求記号が異なる場合があります。また、一部の資料については刊行年、巻次等によって請求記号が異なるため、ここでは記載を省略しています。当館蔵書検索・申込システムNDL-OPAC(http://opac.ndl.go.jp/index.html)によって、請求記号をご確認ください。
(インターネット最終アクセス:2007年8月18日)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 通信工学.電気通信 (547 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- デジタル・オーディオ・プレーヤー
- 音響再生装置
- 電子機器
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000039402