レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/10/15
- 登録日時
- 2016/12/16 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:32
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000439
- 質問
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未解決
【山中温泉の芸妓の西茶屋への移動について】 山中温泉の芸妓が昭和初期の山中大火後に金沢の西茶屋に移ったということが書かれた文献はないか。
- 回答
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『石川県年表 昭和篇1』(11902807)によると、山中温泉で大火があったのは昭和6年5月7日である。
北国新聞の昭和6年5月10日付2面の記事によると、芸妓の一部が山代・片山津に移ったと書かれている。同5月23日付2面の記事(「山中温泉復興座談会〔完〕情緒復興に芸妓再起は必要」)によると、山中温泉に芸妓は55名在籍していたが、大火により離散し、5月11日の時点で山代へ8名、芦原へ1名が移ったと書かれている。
『石川県史 現代篇2』(119562465)p.659-660に「(加賀五温泉浴客の減少は)山中町の大火、その後の復興を一つの契機と」する旨が書かれている。
『山中町史』(119562447)、『山中町史 現代編』(119496154)に山中大火による芸妓の移動に関する記述なし。
『声魂 歌詞研究 〔第4年〕特輯号』(1931.8)(118563501)、『声魂 歌詞研究 〔第4年〕特輯号の2』(1931.11)(118563510)に山中大火による芸妓の移動に関する記述なし。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000203362