レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年09月16日
- 登録日時
- 2017/01/16 17:10
- 更新日時
- 2017/09/13 10:54
- 管理番号
- 2016-007
- 質問
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解決
『日本の図書館 : 全国公共読書施設および大学図書館の実体調査・集計 / 日本図書館協会』記載の都道府県立図書館の雑誌受入数について、2002年と2015年で大きく数字が異なっているが、調査対象等基準が変わっているのでしょうか。
- 回答
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2002年から2003年で数字が大きく変わっています。
・項目名が雑誌「購入」種数→雑誌「受入」種数へと変更になっています。
- 回答プロセス
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『日本の図書館』(①本学所蔵)の2000年から2015年までの該当項目を確認する。
2002年から2003年に雑誌「購入」種数→雑誌「受入」種数へと変更になっている。
・実際の調査表の項目を確認する
→2002年(p215)項目Ⅱ資料_4 :年間受入雑誌種数 ①計_種 ②うち購入_種 ③うち寄贈・その他_種 ④うち外国語_種
→2003年(p239)項目Ⅳ資料_4 :年間受入雑誌種数 ①計_種 ②うち購入_種
2002年から2003年に ③うち寄贈・その他_種 ④うち外国語_種 の項目がなくなっている。
又、2002年までは『日本の図書館』の表に記載されている項目が「購入種数」となっているが、2003年から「受入種数」に変更になっているのは調査票からの抜き出し項目が変更になっているからだと分かった。
抜き出し項目の変更理由について『日本の図書館』発行元の株)日本図書館協会に情報が載っていないかHPを確認する。(確認日2017年1月17日 http://www.jla.or.jp/)
日本図書館協会>図書館について>日本の図書館統計 のページに年ごとの統計データが閲覧出来るようになっている。
都道府県立図書館と政令指定都市の資料費の項目の下部に【図書館雑誌8月号NEWS欄もご参照ください】との記載があり。
→『図書館雑誌』(②本学所蔵)の2002年と2003年の8月号を確認する。
2002年8月号p557-564「日本の図書館」調査改訂についての説明が記載されていた。
調査改訂理由(p557)、項目の変更(p560)
上記の内容を利用者に伝えて調査は終了。
- 事前調査事項
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『日本の図書館』の都道府県立図書館の調査項目を2002年と2015年を利用者と一緒に確認する。
数字桁数が3桁→4桁になり大幅に増加している。
項目名が雑誌「購入」種数→雑誌「受入」種数へと変更になっているので、項目説明ページを読んでみるが特に記載はなし。
- NDC
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- 各種の統計書 (359)
- 参考資料
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- ①日本の図書館 : 全国公共読書施設および大学図書館の実体調査・集計
- ②圖書館雜誌 / 日本文庫協會
- キーワード
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- 日本の図書館
- 図書館雑誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 数値 統計
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000206622