レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年03月05日
- 登録日時
- 2015/04/03 15:54
- 更新日時
- 2015/04/03 15:54
- 管理番号
- いわき総合-一般172
- 質問
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解決
「ゾッキ本」の意味が知りたい。
- 回答
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『広辞苑 第6版』P1648によると、雑誌や本の見切り品を売っている店で取り扱う本のこと。そぎ(殺)が転じたと言われる。
データベース「JapanKnowledge Lib」でも検索すると、「特価書籍の俗称。ほかに見切本、数物などともいう。江戸時代の地本問屋の流れをくむというが、1902年(明治35)ごろより見切本専門の卸商が発生し、書店のほか、露店、荒物店、乗り物内などで売られた。品目としては、大衆読物、絵本、実用辞典、暦、月遅れ雑誌などがあり、最初から特価を前提につくられたものを「つくり本」という。「ぞっき」の語源は「殺(そ)ぐ」からとか「そっくり」からとかいわれるが、定説はない」とあった。《"ぞっき本", 日本大百科全書(ニッポニカ)》
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 辞典 (813 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『広辞苑 第6版』[R/813.1/コ・1112404056]
- 【資料②】データベース「JapanKnowledge Lib」
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000170337