レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年10月30日
- 登録日時
- 2011/10/30 18:46
- 更新日時
- 2021/11/20 11:57
- 管理番号
- 牛久-816
- 質問
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解決
江戸時代に現在の松戸で行われた小金原御鹿狩(こがねはらおししかり)を将軍徳川家斉が行ったという記述を探している。ウィキペディアには載っていたが、出版物で見たい。
- 回答
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『国史大系 第49巻 新訂増補 新装版』(黒板勝美編輯/吉川弘文館/1999.8)のp623下段に記述あり。
- 回答プロセス
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1. 『国史大辞典』や『江戸幕府大辞典』などで、小金原御鹿狩や御鹿狩を調べる。→該当なし。
2. ウィキペディアの資料のところに『東葛飾郡史』は千葉県立図書館で閲覧できる旨、記載あり。→千葉県立図書館の資料検索で上記の本を調べると『千葉県東葛飾郡史』を数冊発見。 (しかし、ほとんどが禁帯出資料)
3. 千葉県立図書館のトップページに“資料の森”というページを発見。 所収タイトル一覧→千葉県十二郡史→千葉県東葛飾郡史の3冊を発見したので、提示。
4. 3と同時並行で松戸市立博物館にも問い合わせる。→「松戸市史 中巻」に約60ページ、「鎌ヶ谷市史 平成9年版」に約20ページほど記述があるとのこと。
→上記を伝えてレファレンス終了。
利用者自身では、(1)の資料を確認し、直接の記述がないが、鹿狩の記述があったので、それでよいとのこと。
(1)『国史大系 第49巻 新訂増補 新装版』(黒板勝美編輯/吉川弘文館/1999.8)…p623の下段。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 8版)
- 参考資料
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- 『東葛飾郡史』
- 『国史大系 49巻 新訂増補版』(黒板 勝美/吉川弘文館/1999)
- キーワード
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- 小金原御鹿狩(こがねはらおししかり)
- 江戸時代
- 徳川家斉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000096102