レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年11月16日
- 登録日時
- 2020/09/22 16:32
- 更新日時
- 2020/09/22 16:54
- 管理番号
- 千県中千葉-2020-02
- 質問
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解決
銚子市にある海鹿島(あしかじま)について調べている。
辞典などで海鹿島の概要が分かる資料はあるか。
- 回答
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【資料1~7】に記述がありました。
【資料1】『日本大百科全書 1』(小学館 1984)p291海鹿島
「千葉県銚子市犬吠埼の近くにある小島。一帯は大小無数の岩礁地帯で、中生代白亜紀の礫岩と砂層からなる。明治中期ごろまでアシカが生息していたのでこの名がある。島の対岸は銚子市海鹿島町で、国木田独歩、竹久夢二、尾崎咢堂らの文学碑が点在し、また、磯巡りの名所としても有名である。銚子駅から海鹿島町までバス二〇分。<山村順次>」
【資料2】『角川日本地名大辞典 12 千葉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 角川書店 1984)p63あしかじま 海鹿島<銚子市>
【資料3】『銚子市史』(篠崎四郎編 国書刊行会 1981)p956-960海鹿島とアシカ
【資料4】『銚子の歴史と伝説』(銚子市郷土史談会編 銚子市青少年文化会館 1993)p312-314銚子自慢の海鹿島海岸と「あしか番」
【資料5】『千葉大百科事典』(千葉日報社編集 千葉日報社 1982)p13海鹿島
【資料6】『郷土資料事典 12 千葉県』(ゼンリン 1997)p127-128
【資料7】『とっておき、銚子散歩 銚子を愛する人のためのハンドブック』(稲葉豊和編著 アクセス出版 2005)p88-89
- 回答プロセス
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島の概要が知りたいとのことから、基礎的資料で【資料2、5】を提供した。
『日本歴史地名大系 12 千葉県の地名』(平凡社 1996)には記載なし。
さらに、銚子市の事柄なので千葉県資料室の2分類(歴史)の棚をブラウジングし、【資料3、4】を提供した。
当館職員の情報提供より、【資料6、7】を得た。
菜の花ライブラリー(http://www.library.pref.chiba.lg.jp/nanohana/)で「海鹿島」「アシカ島」と検索するも、ヒットした新聞記事には海鹿島を紹介するような記事はなし。
辞典類を横断的に検索できるデータベースのジャパンナレッジLibで「海鹿島」と検索し、【資料1】を得た。
(インターネット最終アクセス:2020年9月20日)
- 事前調査事項
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民話や伝説などは調査している。
『房総の民話』(千葉相互銀行 〔19--〕)p3-4海鹿の恩返し
『房総の伝説 日本伝説シリーズ 1』(荒川法勝編 暁書房 1975)p199-201陸に上がった海神の娘
『東総の伝説と奇談』(高森良昌著 常総新聞社 1990)p27あしかの恩返し p49-50海鹿島 p50海鹿島の写真
『千葉の伝説』(千葉県文学教育の会編 日本標準 1981)p167犬吠
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『日本大百科全書 1』(小学館 1984)(9102881950)
- 【資料2】『角川日本地名大辞典 12 千葉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 角川書店 1984)(9200306648)
- 【資料3】『銚子市史』(篠崎四郎編 国書刊行会 1981)(9200288601)
- 【資料4】『銚子の歴史と伝説』(銚子市郷土史談会編 銚子市青少年文化会館 1993)(9200288719)
- 【資料5】『千葉大百科事典』(千葉日報社編集 千葉日報社 1982)(9200332998)
- 【資料6】『郷土資料事典 12 千葉県』(ゼンリン 1997)(0200687207)
- 【資料7】『とっておき、銚子散歩 銚子を愛する人のためのハンドブック』(稲葉豊和編著 アクセス出版 2005)(0200822553)
- キーワード
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- 千葉県-銚子市(チバケン-チョウシシ)
- 海鹿島(アシカジマ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000287408