レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年08月01日
- 登録日時
- 2020/12/24 16:22
- 更新日時
- 2020/12/24 16:42
- 管理番号
- 市川20200801-01
- 質問
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解決
市川市内の里見公園敷地内にある国府台城跡に現存する石垣はいつ頃のものか。
- 回答
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『中世房総 第6号』(房総中世史研究所/編集 崙書房出版 1992)に収録されている「国府台城跡調査報告」(千野原靖方/著)に「土塁南端部に列する石垣はつい近年にもうけられたものである」(p.48)とあり、また、同著者の『国府台合戦を点検する』(崙書房出版 1999)には「現況の土塁跡の下部に列する石垣は、近年に新しく設置されたものであり、遺構の復元ではない」(p.12)等とあった。
里見公園の所管である公園緑地課に問い合わせたが、不明とのこと。
市川歴史博物館に問い合わせたが、「この件について以前当館で調査したことがあったが、不明であり、里見公園を市川市が開設した昭和34年当時に設置されたものではないかと推測されるが、資料的な裏付けとなるようなものはなく、あくまでも推測である」との回答。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000291431