レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年04月10日
- 登録日時
- 2020/07/12 14:16
- 更新日時
- 2020/09/16 17:50
- 管理番号
- 郡山中央0058
- 質問
-
解決
郡山市出身の陶磁器の研究者、鈴木半茶について、また別号で活動していることもあるのか
- 回答
-
【資料1】鈴木半茶は明治27年4月25日、月形村(現郡山市湖南町月形)出身。
本名は鈴木恵一。
「昭和5年万里閣出版の「尾張の古陶」の編集に携わり、昭和10年「やきもの趣味」を発刊。
茶道、華道、絵画、俳諧の造詣を深め、「窯業芸術陶磁文化研究所」を設立。昭和20年郷里に
疎開した後は福良窯を始めとする地元窯の研究を始めた」とあり。
別号については、【資料2】に、半茶と名乗るようになったのは昭和6年頃であり、それまでは
「経緯」「恵意知」の名を使っていたとあり。
昭和2年には口語歌集「磐梯山」を「鈴木恵意知」の名で発刊している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 芸術 (7 9版)
- 参考資料
-
- 【資料1】「福島県史 第22巻 人物」(p290)福島県/編集発行 1972年
- 【資料2】「街こおりやま 1989年11月、12月豪」(郡山の人脈文化編 鈴木半茶)
- 【資料3】「福良窯」(p22)上野寿郎/著 歴史春秋社 1983年
- キーワード
-
- 鈴木半茶
- 福良窯
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000284520