レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/09/11
- 登録日時
- 2010/12/02 02:01
- 更新日時
- 2010/12/02 02:01
- 管理番号
- 千県中参考-2010-0014
- 質問
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解決
大江健三郎が『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス作)について記述している本を読みたい。
時間のことが書かれている。小説ではない。
- 回答
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下記2冊に記述があった。
・『読む人間 読書講義』のp44-47に『トムは真夜中の庭で』についての記述あり。
「time no longer」が「もう時がない」と訳されていることが書かれている。
・『「話して考える(シンク・トーク)」と「書いて考える(シンク・ライト)」』の「子供の本を大人が読む、大人の本を子供と一緒に読む」という文章(p81-107)で『トムは真夜中の庭で』を取り上げて述べている。
p94-95で「もう時がない」についても触れている。
また、新聞記事も見つかったので参考に紹介した。
・「定義集 【読み直すことは全身運動になる】精神の働きの場に参加」(『朝日新聞(東京版)』2006年9月19日)p31
『トムは真夜中の庭で』についての記述あり。
「time no longer」についても触れている。
- 回答プロセス
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県立図書館所蔵検索「著者:大江健三郎 AND フルテキスト:トムは真夜中の庭で」でヒットなし。
「リサーチナビ」(http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/)を「大江健三郎 AND トムは真夜中の庭で」で検索、ヒットなし。
google検索「大江健三郎 AND トムは真夜中の庭で」で個人ブログ等ヒットあり、記載があったものについて現物で内容を確認して回答した。
- 事前調査事項
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あまり古くない本だと思う。
- NDC
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- 評論.エッセイ.随筆 (914 9版)
- 参考資料
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- 『読む人間 読書講義』(大江健三郎著 集英社 2007) (2102055550)
- 『「話して考える(シンク・トーク)」と「書いて考える(シンク・ライト)」』(大江健三郎著 集英社 2004) (2101769219)
- キーワード
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- 大江健三郎
- フィリパ・ピアス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000074630