レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年09月29日
- 登録日時
- 2020/12/19 14:09
- 更新日時
- 2020/12/20 15:42
- 管理番号
- 0000110874
- 質問
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解決
阿武郡旭村(あさひそん、現・萩市)の昭和30年(1955年)4月1日開村当時の名前の由来が知りたい。
- 回答
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確認したところ、2種類の説がある。
『旭村史』(下記資料1)p502によると、「新村名は、「旭(あさひ)村」と定められ、選定の理由は、「古来から日本の国を表徴するに、最も由緒深い旭に因み、万象を照らし、旭日昇天のごとき村の発展を祈念して、本村名を命名した」と説明されている」とある。
『日本歴史地名大系 36』(資料2)p638では、「明治二二年(一八八九)町村制施行時には明木村と佐々並村の二村であったが、昭和三〇年(一九五五)この二村が合併して旭村となった。村名は明木村の「あ」と佐々並村の「さ」を組み合わせて佳字としたものである。村役場は明木と佐々並を二年交代で移動する慣例となっている。」とある。(なお、Wikipediaの「旭村」のページでは、この説を記述している。)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国地方 (217 9版)
- 行政 (317 9版)
- 参考資料
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1.旭村役場 編集 , 旭村役場. 旭村史. 旭村役場, 1978.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I060533207-00 (p502) -
2. 日本歴史地名大系 第36巻 (山口県の地名). 平凡社, 1980.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001470090-00 (p638)
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1.旭村役場 編集 , 旭村役場. 旭村史. 旭村役場, 1978.
- キーワード
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- 旭村
- 自治体名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000291013