レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/10/2
- 登録日時
- 2020/11/11 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000852
- 質問
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解決
【久保市乙剣宮について】 (1)久保市乙剣宮の由来が知りたい。
(2)小坂庄とは今で言うとどの辺りになるのか知りたい。
- 回答
-
『加能郷土辞彙』(改訂増補)(119865516)p.12に記載されている久保市乙剣宮の項目を提示した。
金沢市図書館ホームページで『金沢古蹟志』に久保市乙剣宮の記載があるかどうか検索をかけたところ、該当する記事が『金沢古蹟志 第11編』(119865973)の巻廿九p.14に見つかった。
『金沢市神社大観』(119555602)p.12にも久保市乙剣宮の記載があった。
久保市乙剣宮は小坂庄久保市村にある、という内容の記述がそれぞれの資料に見られたため、追加質問として「小坂庄とは今で言うとどの辺りになるのか」と聞かれた。
『日本歴史地名大系 17 石川県 石川県の地名』(118287258)p.348で久保市の記載部分を提供し、久保市が尾坂下、中町の呼称であったことが分かった。
『図説 金沢の歴史』(109173982)p.36~p.37に小坂庄の記述が見つかった。それによって、小坂庄が現在の疋田、浅野本町、清水町、橋場町など浅野川流域北岸、および金腐川中流域を敷地とする荘園であったことが確認された。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000289349