レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年12月25日
- 登録日時
- 2022/01/07 11:24
- 更新日時
- 2022/03/30 13:25
- 管理番号
- 埼久-2021-070
- 質問
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解決
シジュウカラ及びスズメの水浴び台を作りたい。水深はどのくらいがよいか。また、水は水道水でもよいのか。さらに、鳥にとってより良いのは砂浴び台と水浴び台どちらか。
- 回答
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下記の資料と情報を提供した。
1 図書・雑誌
『野鳥の招き方 あなたの庭に』(橋本英一[ほか]著 文研出版 1971)
p133-144「水」に、水場の意義や概要、シジュウカラ及びスズメの水場の水深、水道水を水場に利用する方法について記述あり。
『野鳥を庭に』(柳沢紀夫著 家の光協会 1976)
p64-74「給水施設(水場)を作る」の項に、水浴び台の深さや作り方等、水場について記述あり。
p74-75「砂場を作る」の項に、砂浴び台の概要及び作り方について記述あり。
『窓をあけたらキミがいる ミニサンクチュアリ入門』(日本野鳥の会編 日本野鳥の会 1985)
p35-38「水場をつくる」の項に、水場の設置方法や設置場所、水深などの記述あり。
「今年こそ、バード・ガーデニングを始めよう」(『Birder 2002年1月 16(1)』p10-25 文一総合出版 2002)
p14-15「水場をつくろう」の項に、水場作成の例やイラストあり。
『ホームビオトープ入門』(養父志乃夫著 農文協 2003)
p109-111「水浴び場・砂浴び場の設置」の項に、それぞれの設置における注意点の記述あり。
『身近な自然のつくり方 庭や窓辺に生き物を呼ぶ法』(藤本和典著 講談社 1997)
p56-57「鳥のやってくる庭づくり・ベランダづくり」の項に、小鳥が水浴びする深さについて記述あり。
『まもろう鳥みどり自然 Today birds,tomorrow Men』(日本鳥類保護連盟編 中央法規出版 1997)
p93「水場」の項に、水場の深さについて記述あり。
『鳥の飼育大図鑑』(江角正紀解説 立松光好写真 ペットライフ社 2008)
p186-187「水浴び」の項に、水浴び台の深さや容器、水温について記述あり。
2 インターネット情報
《J-STAGE》(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/ 科学技術振興機構)手井修三著「住宅地における鳥類の水浴び・砂浴び・飲水の季節変化と日周変化」(「日本鳥学会誌 68(2)」p335-341 日本鳥学会 2019.10 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo/68/2/68_335/_article/-char/ja/)
p336調査に使用した水浴び場と砂浴び場の形状の記載あり。
p339「スズメでは都市の住宅地であっても、水浴び場と砂浴び場を隣接すれば、繰り返し両方を利用することが観察され」とあり。
- 回答プロセス
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1 NDC分類〈488〉〈64〉の棚を確認する。
2 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈野鳥 & 水場 & 手作り〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2021年12月25日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 鳥類 (488 9版)
- 家畜.畜産動物.愛玩動物 (645 9版)
- 参考資料
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- 『野鳥の招き方 あなたの庭に』(橋本英一[ほか]著 文研出版 1971)
- 『野鳥を庭に』(柳沢紀夫著 家の光協会 1976)
- 『窓をあけたらキミがいる ミニサンクチュアリ入門』(日本野鳥の会編 日本野鳥の会 1985) , ISBN 4-931150-11-X
- 『Birder 2002年1月 16(1)』(文一総合出版 2002)
- 『ホームビオトープ入門』(養父志乃夫著 農文協 2003) , ISBN 4-540-02197-4
- 『身近な自然のつくり方 庭や窓辺に生き物を呼ぶ法』(藤本和典著 講談社 1997) , ISBN 4-06-257167-6
- 『まもろう鳥みどり自然 Today birds,tomorrow Men』(日本鳥類保護連盟編 中央法規出版 1997) , ISBN 4-8058-4118-4
- 『鳥の飼育大図鑑』(江角正紀解説 立松光好写真 ペットライフ社 2008) , ISBN 4-903518-21-3
- キーワード
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- 飼鳥
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 動物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000310166