レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年10月24日
- 登録日時
- 2017/10/25 17:58
- 更新日時
- 2018/03/23 12:15
- 管理番号
- 島根参2017-10-004
- 質問
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解決
島根県の電力供給構造について知りたい。 原子力・火力・水力・再生可能エネルギーなど、電源の種類別の供給割合が分かる資料はないか。
- 回答
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以下の記述を紹介。
【資料1】 『島根の原発・エネルギー問題を問い直す』 (今井出版)
p12~20 「島根の電力需給構造」
島根県には、島根原子力発電所、三隅石炭火力発電所、水力発電所、風力発電所や太陽光発電所などが立地している。 (表2) 2014年度末現在の設備容量をもとに発電可能量を推計すると、島根原発2号機と三隅火力1号機の2基のみで県内発電所全体の9割強を占める。 2基の発電所は、島根県の2012年度の電力需要量57億kWhに対して約2倍の発電量を生み出し、55億kWhが他県へ移出することになる。
p13 「表2 島根県内の発電所の概要(2014年度末時点)」
原子力、火力、水力、風力、太陽光、バイオマス・廃棄物といった電源ごとの設備容量、発電可能量、設備利用率の記載あり。
<参考に>
【資料2】 『データで見る県勢 2017』 (矢野恒太記念会)
p173 「風力発電の導入量」 各都道府県の2015年の風力発電の設備容量、設備基数が記載されている。
【資料3】 『島根県地域新エネルギー導入促進計画 改定版』 (島根県)
p6 「島根県の新エネルギー導入実績」
太陽光発電、風力発電、中小水力発電、廃棄物発電の、2006年度の実績、2010年度目標が記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 工業基礎学 (501)
- 電気工学 (540 8版)
- 参考資料
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【資料1】上園昌武 ほか著 , 上園, 昌武. 島根の原発・エネルギー問題を問いなおす. 島根大学法文学部山陰研究センター, 2016. (山陰研究ブックレット ; 5)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I070367351-00 (p12-20 当館請求記号 郷095.3A/113 ※貸出禁止資料) -
【資料2】矢野恒太記念会/編集. データでみる県勢 2017. 矢野恒太記念会, 2016-12.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I071784078-00 , ISBN 9784875493426 (p173 当館請求記号 R351/デ/17 ※貸出禁止資料) -
【資料3】島根県地域振興部土地資源対策課 編 , 島根県地域振興部土地資源対策課. 島根県地域新エネルギー導入促進計画 改訂版. 島根県, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069498784-00 (p6 当館請求記号 郷095/45b ※貸出禁止資料)
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【資料1】上園昌武 ほか著 , 上園, 昌武. 島根の原発・エネルギー問題を問いなおす. 島根大学法文学部山陰研究センター, 2016. (山陰研究ブックレット ; 5)
- キーワード
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- 島根県
- 電力供給
- 電源
- エネルギー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 高校生 図書館
- 登録番号
- 1000223881