レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年11月12日
- 登録日時
- 2018/03/04 11:55
- 更新日時
- 2018/03/31 18:44
- 管理番号
- 春野-1-00006
- 質問
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評定所・勘定奉行・町奉行・寺社奉行・関東郡代・小伝馬町牢屋・鈴ヶ森刑場・小塚原刑場と、地方(天領)の刑場(下原刑場等)の役割分担を知りたい。
下原刑場(さいたま市大宮区)について、①期間②年間処刑数③処刑方法④関連する牢屋・裁判所⑤受け持ちの地域が知りたい。
また、江戸時代~明治の片柳村の村民が事件を起こした場合の裁判の場所はどこか。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
(1)『埼玉県行政史 第1巻-明治維新から近代的行政への軌跡』埼玉県 1989
(2)『近世刑事訴訟法の研究』平松義郎/著 創文社 1960
(3)『新編埼玉県史 通史編5 近代』埼玉県 1988
(4)『新編埼玉県史 通史編4 近世2』埼玉県 1989
(5)『さいたま世相史 明治の埼玉県警察史話』篠原孝/著 さきたま出版会 1976
(6)『郷土史事典 埼玉県』大村進ほか/編 昌平社 1982.11
(7)『大宮をあるく 東部編』大宮市教育委員会 1988
(8)『埼玉ふるさと散歩 大宮市』サンケイリビング/編 さきたま出版会 1980
(9)WEB「江戸時代の刑罰施設」https://www2.hp-ez.com/hp/bunsei/page15(2018.3.4最終確認)
- 回答プロセス
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レファレンス事例を検索、関連事例4件例あり。
(1)登録番号1000161630「下原刑場についての資料を見たい。さいたま新都心駅近くの高台橋のあたりにあった。また、この近くの涙橋についても知りたい。」(埼玉県立久喜図書館)
(2)登録番号1000163049「行田市の忍城に藩庁を置いた忍藩の刑罰(法律、仕置場、牢屋等)が記載された書誌を知りたい。」(埼玉県立久喜図書館)
(3)登録番号1000199461「浦和在別所村に南・北牢、二つの牢屋があったというが、どういった幕府機関が管理した施設なのか知りたい。また将軍家御殿・御茶屋の調査報告の中の明治13年(1880年)に陸軍が作成した「埼玉県武蔵国北足立郡浦和駅」5000分の1迅速図にある「牢屋跡」の牢屋との関係も知りたい。(埼玉県立久喜図書館)
(4)登録番号1000169891「大宮宿の旅籠「柳屋」につとめていた女郎「都鳥」「千鳥」姉妹に関わるお女郎地蔵にまつわる伝説について知りたい。神道徳次郎という人物もこの伝説に関わっているらしい。」(さいたま市立中央図書館)
- 事前調査事項
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(1)『図説江戸の司法警察事典』笹間良彦/著 柏書房 1980.10
(2)『周縁を吞み込んだ都市』河野秀樹/著 文芸社 2002.1
(3)『「地下鉄」で読み解く江戸・東京』富増章成/著 PHP研究所 2015.11
(4)『小塚原刑場史-その成立から刑場大供養まで-』黄木土也/著 新風舎 2006.8
(5)『日本刑罰史蹟考』重松一義/著 成文堂 1985.9
(6)『町屋と町人の暮らし』平井聖/監修 学研 2000.6
(7)『大宮の地名 下巻』秋山喜久夫/著 丸岡書店 1975
(8)『巷談-大宮雑記帳7-』秋山喜久夫/著 丸岡書店 1976
(9)『大江戸暗黒街-八百八町の犯罪と刑罰-』重松一義/著 柏書房 2005.11
(10)『江戸の刑罰』石井良助/著 吉川弘文館 2013.3
(11)『江戸東京学事典』小木新造ほか/編 三省堂 2003.3
- NDC
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- 関東地方 (213)
- 刑法.刑事法 (326)
- 伝説.民話[昔話] (388)
- 参考資料
- キーワード
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- さいたま市大宮区
- さいたま市見沼区
- 下原刑場
- 片柳村
- 埼玉県北足立郡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000232043