レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 180621
- 登録日時
- 2006/11/22 02:10
- 更新日時
- 2010/06/24 11:20
- 管理番号
- 秋田-0695
- 質問
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1)伊藤政女(伊藤銀月の妻)関係の資料は『杏葉牡丹』以外にあるか。
2)萩原井泉水等が作り始めた否定形自由律俳句は、俳句史上それ以前に作った人がいないのか。
3)旧派の俳句では自由立俳句は絶対禁だったのか。(新潮第3号には伊藤銀月が変体錨夏雑句を発表している)
- 回答
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1)『杏葉牡丹』以外は確認できず。
2)新傾向派が運動を始めた旨の記載資料がほとんどだったが、芭蕉や談林派(西山宗因)が定型を無視した俳句を作っていたという記載資料あり。
3)「俳句はもともと連歌の発句が独立したものであるから、575という定型・・・・特殊な制約はもつ」「定型でない句を発表した虚子は乱調作家と見なされた」という記載資料はあるが、禁止というまでの強い制約は確認できず。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
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- 『自由律俳句とはなにか』『自由律俳句の基本問題』『俳諧大辞典』『俳諧から俳句へ』『近代俳句大観』『和歌・俳諧史人名辞典』『日本文学大年表』『角館自由律俳句 俳人の系譜』、国会図書館HP
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 県内図書館
- 登録番号
- 1000031639