レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年01月13日
- 登録日時
- 2007/02/06 14:10
- 更新日時
- 2007/05/01 15:56
- 管理番号
- 福井県図-20070113
- 質問
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解決
『7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる』(NO.1014878431)の内容照会。白川式漢字学習法の手引きとして使えそうか?
- 回答
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・内容確認したところ、授業風景の写真もかなり盛り込まれており、手引書として役に立つ。利用者に手にとってもらう価値はある。
・講談社MOOK『セオリー』VOL.4に立命館小学校の漢字学習がとりあげられている。(発注した)
・『立命館小学校メソッド』深谷圭助/著 2006.11 宝島社 p.165に、「なお、立命館小学校では、漢字の系統的な学習のために、太郎次郎社から発行されている『漢字がたのしくなる本』を使用しています。白川先生の研究をもとにつくられた漢字学習帳で、市販されていますから、ご家庭でも利用されるとよいと思います。」とあった。
※『漢字がたのしくなる本』ほか、白川式漢字学習法の資料は、当館白川文字学の室にございます。室内でのみ閲覧可。漢字カルタなども揃えています。
- 回答プロセス
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・『7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる』の現物を確認。
・Google で「白川式 漢字学習」などのキーワードで検索→
http://blogs.yahoo.co.jp/abara6/43077143.html【2007年2月1日最終確認】「保育園娘と父の小学校受験・リアルタイム【戦後篇】」というブログに、12月19日NHK21時のニュースで取り上げられたという情報あり。また、立命館小学校を取材したものであるとわかった。
・立命館小学校のホームページ内に、「立命館メソッド」が紹介されています。というページあり。http://www.ritsumei.ac.jp/primary/topics0925.html【2007年2月1日最終確認】漢字学習法が、講談社MOOK『セオリー』VOL.4「学歴社会の楽しみ方」 p114に掲載されているとわかった。
・最近受け入れた『立命館小学校メソッド』を読んだところ、教材に『漢字がたのしくなる本』が使われているとかかれていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 語源.意味[語義] (812)
- 参考資料
- キーワード
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- 白川式漢字学習法
- 白川静(1910年4月9日-2006年10月30日)
- 立命館小学校
- 漢字学習
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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福井県立図書館は、本県出身の漢字・文字研究者で、文化勲章受章者である白川静先生の功績を称えるとともに漢字の歴史や成り立ちを学ぶ契機として、 「白川文字学の室」を開設しました。
同室については、http://www.library.pref.fukui.jp/sirakawa/top.html をご覧ください。漢字学習テキスト類も、図書一覧から確認いただけます。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000033187