レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/02/27
- 登録日時
- 2005/08/05 02:10
- 更新日時
- 2013/09/04 10:38
- 管理番号
- 埼久-2005-004
- 質問
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未解決
チェコ・プラハ旧駅舎の壁柱にアールヌーボー様式の女性の顔の彫刻が多数あるが、その中にかんざしを差した日本人らしき髪型の女性の顔がある。この彫刻の由来(モデルなど)が知りたい。「読売新聞 2004年11月7日 日曜版 1面」に記事と写真があり。
- 回答
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この彫刻の由来などがわかる資料は見あたらなかった。これに言及する資料や情報はほとんどなく、モデルが日本人女性かどうかも不明。
- 回答プロセス
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プラハ、アールヌーボーの建築・美術、ジャポニズム、駅をキーワードに、自館目録および《NDL-OPAC(雑索)》をあたった。
プラハ旧駅舎と彫刻については『世紀末建築』などに簡単な記述や写真があったが、この女性の顔の彫刻に言及している資料は「世界の駅」(JTBパブリッシング)のみで、写真と「なぜかかんざしをさした日本人女性のような(?)顔も見える。」と記述があるのみ。
インターネットでも情報は見つからなかった。
追記:当時の情報源の関連ページがWeb上で見られる。《YOMIURI ONLINE》の「プラハ本駅 扉の向こうはアールヌーボー」という記事。彫刻の画像あり。ただし日付は2004年11月8日となっている。
(http://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/station/sta04110801.htm 2009/07/07最終確認)
- 事前調査事項
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調査済資料:「プラハのアール・ヌーヴォー」(プラハ駅は1909年にヨゼフ・ファンタが設計。彫刻は5人の作品。)
- NDC
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- 西洋の建築.その他の様式の建築 (523 9版)
- 彫刻 (710 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 建築-チェコ-ヨーロッパ
- 西洋建築
- 彫刻-建築装飾
- アールヌーボー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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追記(2013/09/04)
情報提供により「プラハ旅物語」(東京書籍 2006) p12(ページ付け無し)下の図版にも該当写真「ジャポニスムの影響を受けたプラハ本駅の彫刻」あり。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000023393