レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年07月12日
- 登録日時
- 2020/09/22 13:42
- 更新日時
- 2020/09/22 16:54
- 管理番号
- 千県中参考-2020-06
- 質問
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解決
桜田門外の変で襲撃に加わった薩摩藩士の有村治左衛門について調べている。
1 どんな人物だったか。
2 どういう経緯で桜田門外の変に加わったのか。
- 回答
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有村治左衛門(次左衛門)について記載のあった資料を紹介する。
【資料1】『史説幕末暗殺』(中沢圣夫著 雄山閣出版 1993)
1、2について、p7-86「一 有村次左衛門」で詳しく記載されている。
【資料2】『有村家の人々』(沢田和一著 翼賛出版協会 1944)(国立国会図書館デジタルコレクション参加館限定公開あり)
有村治左衛門含めた有村家について書かれた資料。1、2について詳しく記載されている。
【資料3】『日本近世人名辞典』(竹内誠編 吉川弘文館 2005)
p36「有村次左衛門」の項あり。参考文献として『贈位諸賢伝 上』(近藤出版社 1975)、『鹿児島県史 第3巻』(鹿児島県編 鹿児島県 1941)(国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可)があげられていた。
【資料4】『幕末維新人物事典 全国版』(歴史群像編集部編 学研パブリッシング 2010)
p236「有村次左衛門」家族、来歴などが簡単に記載されている。また桜田門外の変に加わった経緯についても短い記載があった。
そのほか『コンサイス日本人名事典』(三省堂編修所編 三省堂 2009)p65、『日本歴史大事典 1 あ~け』(小学館 2000)p110などにも記載があったが、いずれも短い記載だった。
(インターネット最終アクセス:2019年7月12日)
- 回答プロセス
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1 『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編[1]あ〜す』(日外アソシエーツ 1996)で「有村治左衛門」を引くと、『コンサイス日本人名事典』(三省堂編修所編 三省堂 2009)p65、『日本歴史大事典』、【資料3】、【資料4】に記載ありとのこと。『コンサイス日本人名事典』、『日本歴史大事典』は短い記載だったが、【資料3】『日本近世人名辞典』p36「有村次左衛門」参考文献あり。次項「有村れん」の参考文献に【資料2】あり。
2 Googleブックスを「有村次左衛門」で検索。【資料1】がヒット。
- 事前調査事項
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『日本大百科全書 10 さえ‐しつ』(小学館 1986)p94、『国史大辞典 1 あ-い』(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1979) p350、『国史大辞典 6 こま-しと』(国史大辞典編集委員会編
吉川弘文館 1985)p327、『日本近現代人名辞典』(臼井勝美編 吉川弘文館 2001)p42で簡単な記述は見つけたが、それ以上の情報が見つからなかった。
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 日本 (281 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『史説幕末暗殺』(中沢圣夫著 雄山閣出版 1993)(9101962392)
- 【資料2】『有村家の人々』(沢田和一著 翼賛出版協会 1944)(9104962028)
- 【資料3】『日本近世人名辞典』(竹内誠編 吉川弘文館 2005)(0105904443)
- 【資料4】『幕末維新人物事典 全国版』(歴史群像編集部編 学研パブリッシング 2010)(2102314993)
- キーワード
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- 有村治左衛門(アリムラジザエモン)
- 有村次左衛門(アリムラジザエモン)
- 桜田門外の変(サクラダモンガイノヘン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000287401