レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/04/08
- 登録日時
- 2009/04/09 02:10
- 更新日時
- 2012/11/15 16:39
- 管理番号
- 日進08S-41
- 質問
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解決
造り酒屋の店印として杉で造られた大きな玉を何というか。
- 回答
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「酒林」 (さかばやし)
江戸初期に現れた酒屋の目印のこと。
杉の葉を束ねて、球状に細工し、軒先に吊り下げた。
由来は諸説あるが、唐土から伝えられたものとする説が多い。酒箒 、酒葉、杉葉、杉の丸、杉玉、杉林 など類称が多い。
- 回答プロセス
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※( )内は当館請求記号
自館OPACで、「酒屋、 事典」 「酒屋、 辞典」 で検索したが、該当する図書はなかった。
再度OPACで、「酒、 辞典」 を検索したところ、 『日本の酒文化 総合辞典』 (588.5/073) があり、調べてみる。
目次 「酒屋の看板」 の項目より、記述箇所を見つけ、回答とする。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品工業 (588)
- 参考資料
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- 『日本の酒文化 総合辞典』 萩生待也編、著 / 柏書房 / 2005 / (588.5/073) P263-264 (AJ94320170)
- キーワード
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- 酒屋
- 店印
- 杉
- 酒林
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 司書講習生
- 登録番号
- 1000053699