レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/6/13
- 登録日時
- 2015/12/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15082114277270
- 質問
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正岡子規の短歌「いちはつの花咲きいでて我目には今年ばかりの春行かんとす」の解説をしているものがあれば読みたい。
- 回答
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『子規の短歌』の巻末の解説「〈われ〉という自在」の中で、p.305には2行にわたり、上記の和歌の「我目には」に触れている部分がある。
『子規百首・百句』索引はなく、短歌が年代順で百首収められ、解説文が載っている。p.92に上記短歌の詳細な解説文が載っている。
『子規の文学 短歌と俳句』子規の短歌が制作年ごとに解説などが載っている。掲載短歌は巻末索引で引くことができる。p.120に上記短歌が載っており、p.122にその解説が載っている。
『日本近代文学大系 16』p.128に簡単な解説文が載っている。
『現代短歌大事典』p.189に簡単な解説が載っている。
『日本の詩歌 3』のp.93~p.94に「しひて筆を取りて」十首連作があり、その中に上記短歌が入っており、解説は十首分まとめてされている。
『正岡子規の短歌の世界 ‐『竹乃里歌』の成立と本質-』では、上記短歌を詳細に解説している箇所はないが、p.26~p.27、p.58、p.208~p.212で上記短歌を含む「しひて筆を取りて」の連作全体を解説している。
『国文学 解釈と教材の研究』第49巻4号p.26に上記短歌一首の詳細な解説文が載っている。
『国文学 解釈と鑑賞』第55巻2号p.75に簡単な解説文が載っている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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正岡子規『子規の短歌』 長泉町 増進会出版社,2002,361p. 参照はp.305.
今西幹一, 室岡和子『子規百首・百句』 大阪 和泉書院,1990,224p. 参照はp.92.
泉寔『子規の文学 短歌と俳句』 松山 創風社出版,2002,197p. 参照はp.122.
『日本近代文学大系 16』 角川書店,1972,472p. 参照はp.128.
篠弘, 馬場あき子, 佐佐木幸綱 監修,大島史洋 [ほか]編『現代短歌大事典』 三省堂,2000,716, 34p. 参照はp.189.
『日本の詩歌 3 正岡子規.伊藤左千夫.長塚節.高浜虚子.河東碧梧桐』 中央公論社,1969,426p. 参照はp.93-94.
今西幹一『正岡子規の短歌の世界 : 『竹乃里歌』の成立と本質』 有精堂出版,1990,346p. 参照はp.26-27.p.58.p.208-212.
坪内稔典「子規の俳句・子規の短歌10 その根源的新しさ」『國文學 : 解釈と教材の研究』第49巻4号,2004.3,p.26.
藤岡武雄「『竹乃里歌』」『国文学 : 解釈と鑑賞』第55巻2号,1990.2,p.75.
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正岡子規『子規の短歌』 長泉町 増進会出版社,2002,361p. 参照はp.305.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015082114241477270
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000184907