レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/1/31
- 登録日時
- 2017/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M17021512483790
- 質問
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「72の法則」または「70の法則」における「72」「70」の根拠を知りたい。
- 回答
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「72の法則」は「資産を複利運用する上で、固定金利の場合、元金が2倍になるには何年かかるかを計算する時の、便法」であり、「72÷利子率=お金が倍になる年数」という式で表される(『必ず役立つ!「○○の法則」事典』p.20)。
「72」である理由は、論文「「72の法則」の導出」によると、複利計算、高校数学の「対数(自然対数)」、さらに「近似式」等を用いて導出できる。本論文では数式を用いて導出・証明を行っている。
ほか、『経済学で出る数学』p.75-77、『父が息子に語るマクロ経済学』p.32-34(本書は「70の法則」として解説)でも簡素に解説されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 経済学.経済思想 (331 9版)
- 参考資料
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松浦利治「「72の法則」の導出 複利で元利合計が2倍になる年数の目安を得る演習問題として」『宇部工業高等専門学校研究報告』57,2011.3,p.29-31.
尾山大輔・安田洋祐 編著『経済学で出る数学 改訂版』 日本評論社,2013,7,371pp. 参照はp.75-77.
齊藤誠『父が息子に語るマクロ経済学』 勁草書房,2014,8,358pp. 参照はp.32-34.
烏賀陽正弘『必ず役立つ!「○○の法則」事典 PHP文庫』 PHP研究所,2012,252p. 参照はp.20.
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松浦利治「「72の法則」の導出 複利で元利合計が2倍になる年数の目安を得る演習問題として」『宇部工業高等専門学校研究報告』57,2011.3,p.29-31.
- キーワード
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- 72の法則
- 70の法則
- 経済数学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2017021512454383790
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000210868