レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/05/28
- 登録日時
- 2019/05/23 15:58
- 更新日時
- 2020/02/12 14:41
- 管理番号
- 埼熊-2019-011
- 質問
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解決
蒲生氏郷の会津から名護屋城への道中記を探している。
- 回答
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以下の資料を提供した。
『群書類従 第18輯』(塙保己一編 続群書類従完成会 1979)
p768-769 巻三百三十九「蒲生氏郷紀行」あり。
『蒲生氏郷』(池内昭一著 新人物往来社 1986)
p131-132 道中記あり。
- 回答プロセス
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1 参考図書を調べる。
2 自館目録を〈蒲生氏郷〉で検索する。
『日本の武将 第52 蒲生氏郷』(人物往来社 1967)
p223「氏郷の『中仙道の記』に近江を過ぎるとき「ここは我が生国なりければ、古里いとなつかしう思ひけるままに」(中略)」とあり。
3 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈蒲生氏郷 & 会津 & 名護 & 道中記〉で検索する。
『旅する日本人 日本の中世紀行文学を探る』(H.E.プルチョウ著 武蔵野書院 1983)(県内公共図書館所蔵)
p103 会津城主だった彼は、秀吉の第一回目の朝鮮出兵に従うために一五九二年(天正二十)、白河の関、那須野の原を経て木曾、美濃、近江を通って京都に入り、肥前の名護星の陣営に赴いている。京都までの道中は『蒲生氏郷紀行』が書かれており、戦国の武勇に秀でた将であったが、短編のこの紀行には繊細で優雅な文と歌が収められている。」とあり。
4 《国会図書館デジタルコレクション》を〈蒲生氏郷紀行〉で検索する。
『羣書類従 第18輯』(塙保己一 編[他] 群書類従刊行会 (酣灯社内) 1954) 目次:卷第三百三十九」
p768-769「蒲生氏鄕紀行」(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2503562 国会図書館)339コマ 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開
5 『新校群書類従解題集』(名著普及会 1983)で『蒲生氏郷紀行』を確認する。
p7 巻末目次に「蒲生氏郷紀行」15巻 18号(522)巻三百三十九」とあり。
〈その他調査済み資料〉
『国史大辞典 3 か』(吉川弘文館 1983)
『蒲生氏郷 近江・伊勢・会津を駆けぬけた戦国の智将』(横山高治著 創元社 1991)
『蒲生氏郷』(池内昭一著 新人物往来社 1986)
『蒲生氏郷 信長の愛弟子とよばれた名将』(佐竹申伍著 PHP研究所 1990)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2019年5月28日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『群書類従 第18輯』(塙保己一編 続群書類従完成会 1979)
- 『蒲生氏郷』(池内昭一著 新人物往来社 1986) , ISBN 4-404-01348-5
- キーワード
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- 蒲生氏郷(ガモウ ウジサト)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000256280