レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2002/04/21
- 登録日時
- 2005/02/11 02:37
- 更新日時
- 2009/03/23 16:22
- 管理番号
- 埼熊-2002-005
- 質問
-
解決
利根川に中瀬という河岸があったが、江戸時代に船はどのようにして、川をさかのぼっていったのか。
- 回答
-
『中瀬河岸場』p22に、「上りは流れに逆らうので帆を立てたが、その外沿岸に曳く人足がいて、舟を曳いた」との記述あり。『利根川の水運』p65に、「航行は、下りが竿を頼りに操船した。上りは一定の風さえ吹けば、帆を張って遡航することができた。風のない時は、男女の別なく竿を操った。」とある。『深谷市史 追補編』p190-191にも、記述あり。これらを提供する。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 内陸水運.運河交通 (684 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
-
- 『中瀬河岸場』(石原政雄 1975)
- 『利根川の水運』(埼玉県立さきたま資料館 埼玉県教育委員会 1989)
- 『深谷市史 追補編』(深谷市 1980)
- キーワード
-
- 水上交通-江戸時代-歴史
- 利根川-埼玉県
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000017379