レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/07/01
- 登録日時
- 2009/11/11 02:12
- 更新日時
- 2009/12/02 11:21
- 管理番号
- 埼久-2009-046
- 質問
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解決
ヌーヴェル・ヴァーグ期以後のフランス映画で有名なものをいくつか教えてほしい。
- 回答
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「ヌーヴェル・ヴァーグ」の項目がある事典類を参照し、関連する図書資料を紹介した。
事典類
『世界映画大事典』(岩本憲児 日本図書センター 2008)
p641-〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉の項目にあった映画作品名・監督名・発表年は以下のとおり。
「死刑台のエレベーター」(ルイ・マル 1958)
「大人は判ってくれない」(フランソワ・トリュフォー 1959)
「勝手にしやがれ」(ジャン=リュック・ゴダール 1960)
『新映画事典』(浅沼圭司 美術出版社 1980)
p318-〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉の項目で、上記作品の他、
「いとこ同志」(シャブロル 1958)
があり。
一般資料
『山田宏一のフランス映画誌』(山田宏一 ワイズ出版 1999)
『フランス映画史の誘惑』(中条省平 集英社 2003)
『ヌーヴェル・ヴァーグの映画体系 1~3』(飯島正 冬樹社 1980)
『ヌーベルバーグ以後 自由をめざす映画』(佐藤忠男 中央公論社 1980)
『ヌーヴェルヴァーグの現在』(カイエ・デュ・シネマ・ジャポン編集委員会 勁草書房 1996)
『ヌーヴェルヴァーグ40年』(カイエ・デュ・シネマ・ジャポン編集委員会 勁草書房 1999)
『カルチエ・ラタンの夢フランス映画七十年代』(中川洋吉 ワイズ出版 1998)
- 回答プロセス
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回答の『新映画事典』には「一概に〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉といっても、そこにはさまざまな作家と作品、映画に対するイメージの違いがある。」とあるように、1950年代末に始まった〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉の潮流だけでも経年的な画期や変化があり、フランス映画の作品も多様である。
その他の所蔵資料をあげて、〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉に限定した作品なのか、あるいはフランス映画の全体的な流れの中での著名な作品なのか、資料を見て判断してもらうよう、回答欄の書誌を紹介する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 映画 (778 9版)
- 参考資料
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- 『世界映画大事典』(岩本憲児 日本図書センター 2008)
- 『新映画事典』(浅沼圭司 美術出版社 1980)
- キーワード
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- 映画-フランス
- ヌーヴェル・ヴァーグ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000059420