レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/08/12
- 登録日時
- 2005/12/16 02:10
- 更新日時
- 2009/04/30 12:48
- 管理番号
- 埼久-2005-055
- 質問
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解決
久喜市内で「二十三夜」と刻まれている石塔を見かけるが、どのような意味のものか。
- 回答
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『久喜市史調査報告書 第10集 久喜市の金石』p190-25「月待供養塔」に詳しい解説あり。それによると、決まった月齢の夜に人々が集まり、月待の行事を講中で行ったしるしとして造立されたもの。市内には、十九夜塔2基と二十三夜塔7基が残されている。
これらとは別にp180-189「道標」にも、二十三夜(塔)と書かれた石塔2基が紹介されている。
- 回答プロセス
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自館目録、および書架から久喜市関係の資料にあたった。
『日本民俗大辞典 下』〈つきまち 月待〉の項も確認する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史補助学 (202 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『久喜市史調査報告書 第10集 久喜市の金石』(久喜市 1988)
- 『日本民俗大辞典 下』(吉川弘文館 2000)
- キーワード
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- 金石-久喜市-埼玉県
- 郷土資料
- 習俗-月待-講
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000026799