レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年12月15日
- 登録日時
- 2014/01/22 14:00
- 更新日時
- 2019/11/27 14:05
- 管理番号
- 京資-272
- 質問
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解決
平安神宮の鳥居は伊勢神宮の鳥居を結んだ線上に建てられたと聞いた。建設の理由を知りたい。
- 回答
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『平安神宮大鳥居造営誌』のp26~27「建設位置の選定」に、平安神宮の大鳥居建設の理由として、大極殿応天門間の距離、道路の幅員等を考慮、疏水、松並木の風致、市電平安神宮前停留所下車参拝する者が直ちに鳥居を潜ることのできるよう・・・などと記載されている。なお、伊勢神宮との関わりは記載されていない。
- 回答プロセス
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1.『平安神宮百年史』を調べたところ、本文編のp339~342「大鳥居の建設」に、「位置については、二条通北10間(約18.2メートル)のところと、疏水渡る慶流橋畔北側とする二案があったが、慶流橋畔に決り・・・」と記載されており、出典として『平安神宮大鳥居造営誌』が挙げられていた。
2.『平安神宮大鳥居造営誌』を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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- 『平安神宮百年史 本文編』 平安神宮百年史編纂委員会/編集 平安神宮 1997年 526,30p 図版17枚 当館請求記号K12/175.96/H51/1
- 『平安神宮大鳥居造営誌』 平安神宮/[編] 平安講社本部 1929年 115p 図版5枚 当館請求記号K12/175.9/H51
- キーワード
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- 平安神宮
- 鳥居
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000143808