レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年06月02日
- 登録日時
- 2012/07/28 15:58
- 更新日時
- 2012/07/28 16:00
- 管理番号
- 福井県図-20120602
- 質問
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未解決
福井県の勝山に「アブラギリ」の葉を使ったますずしがあるが、このことについて載っているものはないか。(いつ頃から食べられたか、どういう効用があるかなど)
- 回答
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アブラギリについての一般的な情報しか見つけられなかった。
- 回答プロセス
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1.『ふくいの伝統野菜』記述なし。
一般の『地方野菜大全』記述なし。
2.『ふるさと福井の味』p25に 鱒寿司の項:「あぶらぎり」の葉で包んだものは日持ちもよく、又風味も良い。とあるが、いつ頃からとか、詳しい効用についての記述はない。
3.『福井の郷土食』p69、『聞き書福井の食事』p32,36、に出てくる「ますずし」はいずれも「あかめがしわ」の葉を使ったもの。
4.『植物レファレンス事典』より、「アブラギリ」の載っている植物事典(『園芸植物大事典 1』、『原色牧野植物大図鑑』を調べるが、「アブラギリ」そのものについての記述はあるが、葉を寿司に使うとか、効用についての記述はない。
5.ネットで「アブラギリ 葉 すし」で検索すると、勝山、永平寺あたりで、食べられていることがわかるが、由来や、葉の効能についての記述は見つけられなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 植物学 (470 8版)
- 蔬菜園芸 (626 8版)
- 食品.料理 (596 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- アブラギリ
- あぶらぎり
- 油桐
- 葉
- ますずし
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000109463