レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/12/25
- 登録日時
- 2005/02/11 02:12
- 更新日時
- 2016/07/14 19:01
- 管理番号
- 埼久-2003-077
- 質問
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解決
節分の豆まきは、年男や福娘(年女)、厄年の男女が行うのが一般的だが、その由来を知りたい。 鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町)の節分行事では、町内の年男、年女が豆を撒くことになっており、「福は内、鬼も内」と掛け声をかけるのが特徴である。
- 回答
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『日本まつりと年中行事事典』『民俗の事典』等から、〈年男〉は「正月行事の斎主」で、「近年は人寄せのため〈年女〉も現れるようになった」とあり。また、〈厄年〉の人が撒くことについては、「厄落としのため」との記述あり。
このほか、『埼玉大百科事典 2』『民俗の現風景』(大舘勝治)に嵐山町鬼鎮神社の節分についての記述は見られるが、豆を撒く人については「年男」とあるのみ。
- 回答プロセス
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自館目録から、埼玉資料を含めて民俗・年中行事関係の資料にあたった。
- 事前調査事項
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調査済資料:「世界大百科事典」「日本大百科全書」「年中行事辞典」(東京堂)「三省堂年中行事辞典」「カラー冠婚葬祭事典」「写真で綴る嵐山歳時記」ほか
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『日本まつりと年中行事事典』(倉林正次 桜楓社 1983)
- 『民俗の事典』(大間知篤三 岩崎美術社 1977)
- キーワード
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- 節句
- 年中行事
- 鬼鎮神社-嵐山(ランザン)町-比企郡-埼玉県
- 年男-福娘
- 厄年
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000014771