レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年05月25日
- 登録日時
- 2019/04/03 16:08
- 更新日時
- 2019/07/04 10:51
- 管理番号
- 6000002760
- 質問
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解決
別所長治(べっしょ ながはる)について
- 回答
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1.『国史大事典』(吉川弘文館)によると、別所長治は「戦国時代の武将。小三郎。播磨国守護赤松氏の一族で、先祖が同国別所に住したのでこれを姓とした。父長勝。祖父重治のとき三木城に移り、播磨東部の美嚢・明石・印南・加古・多可・神東・加西・加東の八郡を領した(後略)』とある。
また、『日本広辞典』(p1917)によると、「?~1580.1.17 戦国時代の武将。播磨国三木城(現、兵庫県三木市)城主。当初は、織田信長に従ったが、天正初年織田・毛利両勢力が対決し、一五七八(天正六)年信長の中国征伐が開始されると、毛利氏と結んで反抗。三木城に籠城したが豊臣秀吉の兵粮攻め(三木の干殺し)に屈し、八〇年自決」とある。
2.郷土資料コーナーをご案内したところ、『別所一族の興亡』『東播磨の歴史 2』『播磨の郷土文献 下』『群雄たちの興亡』に記載があった。『別所一族の興亡』は既にご自分でお持ちとのことで、他の3冊を借りられた。
3.また、市内中央図書館所蔵の以下3冊もご案内した。
『群書類従 21 合戦部』→別所長治と豊臣秀吉との合戦を記した軍記『別所長治記』を所収。
『別所氏と三木合戦』→別所長治自決四〇〇年忌の法要を機に出版。戦国時代の動静と別所氏・赤松氏の盛衰・三木合戦・資料編の四章で構成。
『三木城跡及び付城跡群総合調査報告書 三木市文化研究資料第23集 三木城跡・別所氏をめぐる史料と解説』
- 回答プロセス
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『国史大事典』により、郷土の武士と判明。播磨関係資料を調査。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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橘川真一 著 , 西川卓男 校訂 , 橘川, 真一, 1931- , 西川, 卓男, 1930-. 別所一族の興亡 : 「播州太平記」と三木合戦. 神戸新聞総合出版センター, 2004. (のじぎく文庫)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007608608-00 , ISBN 4343003035 - 東播磨の歴史 2 中世 東播磨の歴史を考える実行委員会/編 神戸新聞総合出版センター 2003年
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寺脇弘光 著 , 寺脇, 弘光, 1926-. 播磨の郷土文献 : 目録と解題 下. 神戸新聞総合出版センター, 1994. (のじぎく文庫)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002382983-00 , ISBN 4875214812 -
熱田公 監修 , 播磨学研究所 編 , 熱田, 公, 1931-2002 , 播磨学研究所. 群雄たちの興亡 : 播磨戦国史. 神戸新聞総合出版センター, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003999169-00 , ISBN 4343001490 - 群書類従 21 合戦部 塙保己一/編 続群書類従完成会 1983年
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三木城跡及び付城跡群学術調査検討委員会 編 , 三木市教育委員会. 三木城跡及び付城跡群総合調査報告書. 三木市教育委員会, 2010. (三木市文化研究資料 ; 第23集)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010935158-00 -
福本錦嶺 編 , 福本, 錦嶺. 別所氏と三木合戦. 三木市教育委員会, 1996.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003620362-00
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橘川真一 著 , 西川卓男 校訂 , 橘川, 真一, 1931- , 西川, 卓男, 1930-. 別所一族の興亡 : 「播州太平記」と三木合戦. 神戸新聞総合出版センター, 2004. (のじぎく文庫)
- キーワード
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- 別所長治
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254544