レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/05/23
- 登録日時
- 2004/03/06 19:46
- 更新日時
- 2007/11/13 17:08
- 管理番号
- 9000003557
- 質問
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蜂の子を食べる風習について知りたい
- 回答
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山梨県北部から長野・岐阜にかけては地蜂の巣が多く、夏から秋にかけて巣を取り、幼虫を食用とする。地蜂は山梨では「へぼ」と呼ばれ、他の地域では「スガレ」「スガリ」「ヘエゴ」などとも呼ばれるが、クロスズメバチのことである。巣をみつけ、取ることを「へぼ追い」と言う。真綿をつけた餌を蜂に持って行かせ、そのあとを追って巣をみつける。煙でいぶして蜂を弱らせておいて巣を取る。巣からつまみ出した蜂の子をつくだ煮、蜂めしなどにして食べる。栄養があって美味。またこれを特産品として町おこしをしている地域もある。詳細については照会資料をご覧ください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 甲斐路ふるさとの味、114、K38/ヤマ、0101934461
- 甲州方言、411、K88/フカ、0101992949
- 虫を食べる文化誌、104~108、486.0/ウメ、0104974977
- ミツバチ、166~167、6/ツノ、0103305447
- 奇食珍食、12~14、5/コイ、0101076099
- 長野県百科事典、241、215.2/ナガ、0102044294
- アジアの昆虫資源、149、647/アジ、0103705067
- スズメバチを食べる、1冊、383.8/マツ、0105226534
- キーワード
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- ハチノコ
- 蜂の子
- ヘボ
- ヘボ
- キョウドリョウリ
- 郷土料理
- チバチ
- 地蜂
- クロスズメバチ
- クロスズメバチ
- スズメバチ
- スズメバチ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 民俗・伝説
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000001138