レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年08月01日
- 登録日時
- 2014/01/30 14:22
- 更新日時
- 2014/05/16 16:07
- 管理番号
- 埼久-2013-108
- 質問
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解決
化膿性椎間板炎について記述のある資料を読みたい。
- 回答
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下記の資料およびインターネット情報に関連記述があり、これを提供した。なお、化膿性椎間板炎の項目がないものについては、化膿性脊椎炎についての記述を紹介した。
1 参考図書
『今日の整形外科治療指針』(国分正一,岩谷力編 医学書院 2010)
p536-538〈化膿性脊椎炎〉疾患概念、頻度、臨床症状と病態、必要な検査とその所見、治療方針など詳しい解説あり。(税田和夫執筆)
『今日の治療指針 私はこう治療している 2013年版』(山口徹,北原光夫総編集 医学書院 2013)
p925ー926〈化膿性脊椎炎〉病態と診断、治療方針、患者説明・看護介護のポイント(小田剛紀執筆)
『看護に役立つ疾患・症候事典 病態がわかるケアがわかる』(永井良三監修 メヂカルフレンド社 2008)
p1481-1486 「腰痛」腰痛一般について、検査、診断、治療の解説あり。
「症状」の項に、〈化膿性脊椎炎、椎間板炎〉あり。「激しい腰痛とともに発熱を併発する」腰痛一般について、検査、診断、治療の解説あり。
2 患者向け図書
『腰痛のナゼとナゾ “治らない”を考える』(菊地臣一著 メディカルトリビューン 2011)
p127「化膿性脊椎炎は、主として、椎体と椎間板に生じる感染症のことです。腰椎に発生することが多く、全身を巡る血液によって原因菌が運ばれて感染する(後略)」 数行程度の簡単な説明あり。
『腰痛 聖路加国際病院健康講座 5』(井上肇監修 双葉社 2000)
p102-103〈化膿性脊椎炎〉原因、症状、診断について数行程度の簡単な説明あり
3 専門家向け図書
『図解腰痛学級 第5版』(川上俊文著 医学書院 2011)
p189-192〈化膿性脊椎炎、腸腰筋膿瘍〉症状、診断、治療、注意
『イラストでわかる整形外科診療』(久保俊一,内尾祐司編 文光堂 2008)
p24-25〈化膿性脊椎炎、結核性脊椎炎〉原因、診断、治療法の選択、保存療法、手術療法の解説と、メカニズム、画像検査、療法の図、写真あり。
『運動器の疾患と外傷 整形外科学Update』(平澤泰介編 金芳堂 2010)
p88〈化膿性脊椎炎〉病態、症状、診断、治療 簡潔な解説あり。
『腰背部の痛み 運動器の痛みプライマリケア』(菊地臣一編 南江堂 2009)
p258-259〈日常診療で注意すべき腰痛〉>〈炎症性疾患(脊椎感染症) 診断、治療について半ページほどの説明あり。
4 雑誌記事
川本俊樹(独協医科大学病院脳神経外来外科医長)「化膿性脊椎炎。原因菌不明で点滴治療中。今後どんな経過をたどるのか(暮しと健康相談室)」(『暮しと健康 2009年3月 64-3』(p79 保健同人社 2009) )
http://mba-web.co.jp/opac/jhpla_siryo.php?id=209640323(このページに内容要約あり)
《CiNii Articles》を〈化膿性椎間板炎 or 化膿性脊椎炎〉で検索すると、専門論文が多数ヒットする。
- 回答プロセス
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医学事典、整形外科、腰痛関連の図書にあたる。
《web患者図書館》(http://mba-web.co.jp/opac/jhpla_opac1.php 日本患者図書館協会 2014/05/16最終確認)を記事名、キーワードを〈化膿性椎間板炎、化膿性脊椎炎〉で検索する。
《CiNii Articles》(http://ci.nii.ac.jp/ 国立情報学研究所 2014/05/16最終確認)を〈化膿性椎間板炎、化膿性脊椎炎〉で検索する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493)
- 外科学 (494)
- 参考資料
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- 『今日の整形外科治療指針』(国分正一,岩谷力編 医学書院 2010)
- 『今日の治療指針 私はこう治療している 2013年版』(山口徹,北原光夫総編集 医学書院 2013)
- 『看護に役立つ疾患・症候事典 病態がわかるケアがわかる』(永井良三監修 メヂカルフレンド社 2008)
- 『腰痛のナゼとナゾ “治らない”を考える』(菊地臣一著 メディカルトリビューン 2011)
- 『腰痛 聖路加国際病院健康講座 5』(井上肇監修 双葉社 2000)
- 『図解腰痛学級 第5版』(川上俊文著 医学書院 2011)
- 『イラストでわかる整形外科診療』(久保俊一,内尾祐司編 文光堂 2008)
- 『運動器の疾患と外傷 整形外科学Update』(平澤泰介編 金芳堂 2010)
- 『腰背部の痛み 運動器の痛みプライマリケア』(菊地臣一編 南江堂 2009)
- 川本俊樹(独協医科大学病院脳神経外来外科医長)「化膿性脊椎炎。原因菌不明で点滴治療中。今後どんな経過をたどるのか(暮しと健康相談室)」(『暮しと健康 2009年3月 64-3』(p79 保健同人社 2009))
- キーワード
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- 整形外科
- 化膿性椎間板炎
- 化膿性脊椎炎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 健康・医療
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000148667