レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011.07.14
- 登録日時
- 2011/07/14 17:29
- 更新日時
- 2011/09/23 14:48
- 管理番号
- 2011-0005
- 質問
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解決
大正から昭和戦前に活躍し、森永ミルクキャラメル、スモカ歯磨などの広告を制作した片岡敏郎についての資料を探している。
- 回答
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下記当館所蔵資料に参考となる資料を確認した。(2011.07.14)
●請求記号:103-TOK
『広告エポックの人片岡敏郎』(東京コピーライターズクラブ 編、誠文堂新光社、1968)
→関係各者と作品で綴る片岡敏郎の追想記
●請求記号:180.9-KAT
『片岡敏郎スモカ広告全集』(マドラ出版、1992) ※別冊付録との2冊組
→『スモカ広告作品集』全7輯に掲載された広告作品をまとめたもの。
別冊付録には各輯に掲載された敏郎執筆の「はしがき」を再録。
片岡敏郎のエピソードと語録、新井静一郎、土屋耕一、天野祐吉、加味根養三、藤野和三郎によるエッセイを収録
●雑誌『広告批評』2006年8月号 306号(マドラ出版)
p.50-56「片岡敏郎再発見」天野祐吉 執筆
→片岡敏郎が企画に携わった「第壱回赤玉盃獲得写真競技会(大正14)」という公募展の
作品集紹介と敏郎が執筆した『漫画廣告創作集』に寄せた序文全文が掲載されている
●請求記号:142-ARA
『コピーライター』(新井静一郎 著、誠文堂新光社、1979)
→「コピーライターの系譜」項でp.158~片岡敏郎に関する記述あり。
●請求記号:102-ODA
『広告百年史 大正・昭和』(織田久 著、世界思想社、1976)
→p.66~「アド・ライター片岡敏郎」の項あり。約15ページ
●請求記号:102-YAM
『日本の広告』(山本武利ほか 著、日本経済新聞社、1986)
→「片岡敏郎時代からキャラメル芸術へ」の項目あり。
森永とグリコのキャラメル広告戦略について、経営者の動きが主だが
その中で敏郎についても少し触れている。
★2010年7月、広告図書館と併設のアド・ミュージアム東京が開いたワークショップ「土曜サロン」で、
片岡敏郎を取り上げた回の模様がインターネットで視聴できる。
USTREAM(ユーストリーム)
http://www.ustream.tv/discovery/recorded/all?q=%E7%89%87%E5%B2%A1%E6%95%8F%E9%83%8E
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 広告.宣伝 (674 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 片岡敏郎
- スモカ歯磨
- 森永
- 寿屋
- ミルクキャラメル
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- スモカ歯磨株式会社ホームページに「片岡敏郎のギャラリー広告集」あり(http://www.smoca.jp/gal01.html)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000088498