レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月01日
- 登録日時
- 2012/03/02 15:56
- 更新日時
- 2014/04/06 11:52
- 管理番号
- 茨歴閲2011069
- 質問
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徳川斉昭が「烈公」と呼ばれるようになった経緯を知りたい。
- 回答
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「烈公」とは,徳川斉昭の没後に付けられた諡(おくりな)です。詳しくは参考資料をご覧ください。
- 回答プロセス
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(1)徳川斉昭について書かれている資料を確認する
『水戸市史 中巻(4)』→『烈公行実』という本で「烈公」の諡を取り上げている。
『幕末日本と徳川齊昭』→諡を「烈公」とした日付の記載あり。
(2)当館所蔵の図書『烈公行実』(※「実」は「實」とされている場合もある)を確認
→前半は漢文体,後半に直解文が掲載されているが,内容把握には難しい。
(3)当館DBで「烈公行」と検索
→『烈公行實直解』がヒット。文章としては上の直解文と変わらないが,平成12年に発行されたもので比較的読みやすい。
これによると,p26に「烈公」となった経緯のような内容が書かれている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 8版)
- 参考資料
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- 『水戸市史 中巻(4)』 水戸市史編さん委員会編 水戸市役所 1982 <当館請求記号 K211/1/2-4>
- 『幕末日本と徳川齊昭』 茨城県立歴史館編 茨城県立歴史館 2008 <当館請求記号 K069.9/2/008-1>
- 『烈公行実』 会沢安(正志齋)〔等〕編 〔出版者不明 徳川圀順刊〕 1903 <当館請求記号 K289/148>
- 『烈公行実』 会沢安(正志齋)〔等〕編 清水正健直解 〔農人形銅像建設事務所〕 1933 <当館請求記号 K289/153>
- 『烈公行實直解』 〔豊田亮(天功)ほか原著〕 清水正健直解 寺門誠校訂 水戸史学会 2000 <当館請求記号 K289/326>
- キーワード
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- 徳川斉昭(烈公)
- 水戸市(茨城県)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102444