レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/10/28
- 登録日時
- 2006/01/23 02:10
- 更新日時
- 2006/01/23 02:10
- 管理番号
- 千葉-東部-0012
- 質問
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解決
昭和20年末頃までポナペにたくさんの日本人が住んでいたらしいが、ポナペは現在はどこの国で、当時日本人はどんな職業をしていたか知りたい。
- 回答
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ポナペは現在のミクロネシア連邦。1930年代、南洋諸島の各地でさとうきびの精糖事業やかつお製造事業が発展、それに伴い移住邦人が飛躍的に増加したということである。よって、当時ポナペに移住した日本人はこれらの産業に従事する人が多かったと思われる。
- 回答プロセス
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『世界の地名ハンドブック』で調べてみると、ポナペ島 Ponape=ポンペイ島」という項目あり。「旧称ポナペ島」「1914~45年日本が領有」という記述あり。ポナペは現在のミクロネシア連邦ということである。
『日本大百科全書/21』の「ポナペ島」の項目に、「日本統治時代に技術指導したかつお節製造事業と精糖工業が主産業」とあり。
- 事前調査事項
- NDC
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- オセアニア史.両極地方史 (270 9版)
- 参考資料
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- 『世界の地名ハンドブック』(辻原 康夫 三省堂 1995)
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『日本大百科全書/21』(小学館 1998)
『日本の海外植民地統治の終焉』(原田 哲吉 原書房 1999) - 『南洋の日本人漁業』(片岡 千賀之 同文舘 1991)
- キーワード
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- ポナペ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000027178