レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2012/02/11 11:59
- 更新日時
- 2012/02/28 18:24
- 管理番号
- 千葉市中央029
- 質問
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解決
うるう年(閏年)はなぜあるのか。
- 回答
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太陽暦では1年を365日としているが、太陽をまわる地球の公転の周期は365.2422日なので、1年で約0.25日のずれができる。そこで4年に一度、2月にうるう日の第29日を加えて1年を366日とし、このずれをなくすようにした。このうるう日のおかれた年をうるう年という。
また、『kagaku no ziten』(岩波書店)の「KOYOMI こよみ」の項に詳しく記載されている。
- 回答プロセス
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『日本大百科全書3』(小学館)の「うるう年」をみると「置閏法 ちじゅんほう」を参照よなっている。『15』の「置閏法」をみると暦法の一つで暦の基本周期についての説明であった。
「暦法」ということで『暦の百科事典』(本の友社)で調べるが、「うるう年」という項目で説明しているものではなかった。
『現代こよみ読み解き事典』(柏書房)に「うるう年」についての説明はあるが、数行のみである。
『暦入門』(雄山閣)には、「置閏法」について数行の記述がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 天文学.宇宙科学 (440 9版)
- 時法.暦学 (449 9版)
- 参考資料
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- 『総合百科事典ポプラディア 2』 ポプラ社 2011.1 (「うるう年」の項)
- 『ベスト図解百科 2』 学研ネクスト 2010.4 (「うるう年」の項)
- 『天文の事典 平凡社』 平凡社 1987.12 (「うるうどし(閏年)ジュンネンともいう。『世界大百科事典3』(平凡社)の内容と同じ。)
- 『kagaku no ziten』 岩波書店 1964 (p603「KOYOMIこよみ」)
- キーワード
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- うるう年
- 暦
- 天文
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000101353