レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/03/24
- 登録日時
- 2020/05/28 00:30
- 更新日時
- 2020/05/28 11:08
- 管理番号
- 所沢本-2020-005
- 質問
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解決
フランス航空使節団についての資料を探している。
- 回答
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お問い合わせの「フランス航空使節団」は「フランス航空教育団」、「フランス航空団」、「フランス航空教官団」と呼ばれていたと思われます。
以下の資料に記載があります。
〇『ところざわ歴史物語』 所沢市教育委員会/編 所沢市教育委員会 2006年
〇『雄飛』 所沢航空資料調査収集する会/編 所沢航空資料調査収集する会 2005年
〇『陸軍航空史』 秋山紋次郎・三田村啓/共著 原書房 1981年
〇『陸軍航空士官学校』 陸軍航空士官学校史刊行会 編 陸軍航空士官学校史刊行会 1996年
〇『陸軍航空の軍備と運用 1』 防衛庁防衛研修所戦史室/著 朝雲新聞社 1971年
〇『日仏航空関係史』 クリスチャン・ポラック/編 東京大学出版会 2019年
- 回答プロセス
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1 所蔵資料の内容を確認
〇『ところざわ歴史物語』 所沢市教育委員会/編 所沢市教育委員会 2006年
p118~119「19 航空教育と飛行場の拡張」の項目に、「大正8(1919)年1月、井上幾太郎初代航空本部長に招聘されたフランス航空教育団の一行が、J・P・フォール大佐(1869~1924)を団長として来日した。一行は、所沢を拠点に各地の飛行場施設等を訪れ、15ヶ月間にわたって日本の航空技術の指導教育にあたった。」と記述あり。
〇『雄飛』 所沢航空資料調査収集する会/編 所沢航空資料調査収集する会 2005年
p11 「陸軍航空の恩人フォール大佐とフランス航空教官団」の項目あり。
〇『陸軍航空史』 秋山紋次郎・三田村啓/共著 原書房 1981年
p38~41 「フランス航空団の来朝」の項目あり。
〇『陸軍航空士官学校』 陸軍航空士官学校史刊行会 編 陸軍航空士官学校史刊行会 1996年
p11~13 「フォール航空団による教育の影響」の項目あり。
〇『陸軍航空の軍備と運用 1』 防衛庁防衛研修所戦史室/著 朝雲新聞社 1971年
p89~91 「佛国航空団の招聘」の項目あり。
2 後日確認事項
〇『日仏航空関係史』 クリスチャン・ポラック/編 東京大学出版会 2019年
「第2章 日本とフランスの航空技術」、「第4章 使節団の諸様相」にフランス使節団の記述あり。他にフランス使節団の子孫による証言あり。
△『日本の空のパイオニアたち』 荒山彰久/著 早稲田大学出版部 2013年
p43~44 「その後の所沢飛行場」にフランス使節団について少し記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 航空工学.宇宙工学 (538 9版)
- 陸軍 (396 9版)
- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- ところざわ歴史物語 所沢市教育委員会/編 所沢市教育委員会 2006.3 213.4
- 雄飛 所沢航空資料調査収集する会 編 所沢航空資料調査収集する会 2005 396.8
- 陸軍航空史 秋山紋次郎/共著 原書房 1981 396.8 4-562-01188-2
- 陸軍航空士官学校 陸軍航空士官学校史刊行会 編 陸軍航空士官学校史刊行会 1996 K396
- 陸軍航空の軍備と運用 1 防衛庁防衛研修所戦史室/著 朝雲新聞社 1971 396.8
- 日仏航空関係史 クリスチャン・ポラック/編 東京大学出版会 2019.5 538.09 978-4-13-061163-3
- キーワード
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- フランス航空教育団
- フランス航空団
- フランス航空教官団
- 所沢飛行場
- フォール大佐
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000282481