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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
高知県立図書館・高知市民図書館本館 (2110040)管理番号
(Control number)
県立K2010-039
事例作成日
(Creation date)
2010年05月19日登録日時
(Registration date)
2010年07月01日 13時36分更新日時
(Last update)
2018年08月31日 17時53分
質問
(Question)
古文書「無人嶋漂流帰着次第右同断浦手形」は「土州鏡郡赤岡浦松屋儀七船、四人乗而致漂流、天明五巳年無人嶋漂着仕、・・・」で始っているが、赤岡で漂流した人物、奉行所で取調べを受けた事などの資料があれば見たい。
回答
(Answer)
※ 高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。 ※

 古文書「無人嶋漂流帰着次第右同断浦手形」に書かれている「土州鏡郡赤岡浦、松屋儀七船、……」
の人物は、土佐国香美郡岸本村(香我美町)の野村長平でまちがいありません。(野村姓は、帰国後に
藩主よりいただいたもの)。
 長平に関する古文書、関連書は多数あります。
  ①『土佐国群書類従 7巻(土佐国史料集成) 災異部・漂流部』※活字本
     吉村 春峰/編纂、高知県立図書館/編、高知県立図書館、2005年
     p.190~245 長平の聞書、御調書、奉行所への書状、等、掲載。
   この中にお送りいただいた古文書によく似た文章のものがあります。
   p.214~「拾四人之者共八丈嶋ニ而御詮儀之節被召置候口書」(文字は原文のまま)

  ②『皆山集 9巻(土佐之国史料類纂)』※活字本
編集委員:平尾道雄/〔等〕、 高知県立図書館、1975年
     p.373~381 「無人嶋物語写之事」

  ③「土佐国赤岡浦松屋儀七船水主長平無人島漂着之次第  寛政十年」(『長平漂流記』所収)
     香美郡香我美町岸本・浜田氏所蔵本の、謄写版。
     ※写り悪し。編集者の宮田氏が活字におこして同書に載せています。

  ④『無人島長平物語』近藤 勝/著、高知新聞社、1996年
     一般書籍ですが、史料の紹介もしつつ、長平について解説しています。わかりやすい。
 
 その他、“長平ものがたり“ のようなタイトルの書籍類は、いろいろあります。

  ⑤『江戸漂流記総集 第1巻 (石井研堂コレクション)』山下恒夫/再編、日本評論社、1992年
     p.461~「土州人長平漂流日記」
     p.585~解題

  ⑥『近世漂流記集』荒川英俊/編、法政大学出版、1969年
     p.286~「寛政九巳年 無人しまへ漂着之もの吟味書  十月十六日 根岸肥前守」

  ⑦『日本庶民生活史料集成 第5巻』 三一書房、1973年
     p.479~「無人島漂流記」
     p.488~「私漂流且無人嶋より帰着の次第」
    これは、古文書「無人嶋漂流帰着次第右同断浦手形」によく似ています。①で紹介しました
『土佐国群書類従 7巻』所収の「拾四人之者共八丈嶋ニ而御詮儀之節被召置候口書」
と内容は同じようです。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289)
日本史  (21)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
野村長平
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000068654解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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