レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年02月22日
- 登録日時
- 2020/05/12 10:59
- 更新日時
- 2020/05/28 13:05
- 管理番号
- H20-5 富里市
- 質問
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末広農場内で畜産に使われていた飼料は、どのようなものですか?
- 回答
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次のような資料に記述があります。
1.「千葉県畜産発達史」「千葉県畜産発達史」編さん会/編集・発行 1989
第3編 千葉県畜産技術の変遷
第3章 豚部門
1.育種改良 (1)改良増殖の経緯 イ 末広農場 P322
※末広農場が大正2年(1913)から養豚事業を開始したことと、生産していた品種(ヨークシャー、バークシャー)についての記述あり。
4.飼養管理技術 (1)飼料給与法 P347~351
第4章 鶏部門
1.育種改良 P357~367
2.産卵能力検定 P368~371
3.飼養品種の変遷 P371~373
※P372 2段目に末広農場についての記述あり
4.飼養管理技術 (1)給与飼料 P373~375
第5章 飼料作物部門
1.飼料作物利用草種・品種 P397~400
※P398 1段目に末広農場が栽培していた飼料用とうもろこしについて記述あり。
2.栽培技術 P400~
※P400 (1)利用方法 冒頭に”県内では下総御料牧場や末広農場、嶺岡牧場等の官公営や大規模民営農場においては、明治時代以降、牧草やかぶ、とうもろこしの輸入の記録がのこている。”という記述がある。
※P402~403 末広農場などの官営で使用されていた飼料の栽培等に使用する西欧の農作業機についての記述あり。
第4編 畜産関係機関の歩み
第1章 行政
1.畜産行政の変遷 (2)千葉県 エ 千葉県の畜産関係試験研究機関の変遷 P465
※千葉県の畜産関係試験研究機関の変遷図の中に末広農場の記述あり。
2.「富里町制施行記念誌 富里に郷土の息吹を探る」企画課/編 富里町役場 1985
P21には、西洋農具を使い飼料用のトウモロコシと燕麦栽培を行っていたとあります。
3.「岩崎久彌傳」東京大学出版会 1961
P497には、飼料ではありませんが”・・導入した洋式の養鶏法は、暗室で濃厚な滋養液を与えて肥育鶏を生産する方法で・・”とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 家畜の繁殖.家畜飼料 (643)
- 畜産史.事情 (642)
- 参考資料
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「千葉県畜産発達史」編さん会 編. 千葉県畜産発達史. 千葉県畜産発達史編さん会, 1989.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002039855-00 -
企画課/編集 , 企画課 , 富里町. 富里町制施行記念誌. 富里町役場, 1985-04.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I072363854-00 -
岩崎久弥伝編纂委員会 編. 岩崎久弥伝. 岩崎久弥伝編纂委員会, 1961.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001031406-00
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「千葉県畜産発達史」編さん会 編. 千葉県畜産発達史. 千葉県畜産発達史編さん会, 1989.
- キーワード
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- 末広農場
- 飼料--歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000282006