レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/10/19
- 登録日時
- 2014/03/30 00:30
- 更新日時
- 2014/03/30 00:30
- 管理番号
- 参調 13-0209
- 質問
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解決
ラワンブキの栽培方法について。栽培し加工販売したい。
- 回答
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ふきの栽培に関する資料はいくつかあるが、ラワンブキの栽培について書かれているものはみつからず。
また、種苗等の持ち出しに関しては制限されていることがわかった。以下のとおり回答。
『農家の友』40巻5号の記事によると、
「十勝の足寄町に自生するラワンぶきは、大型のアキタブキ(北海道・東北に自生)のうちでも最も大きなことで知られ、生長すると高さ三メートル、茎の太さ一〇センチにもなる」
雑誌記事としては、次のものがあるが、いずれも具体的な栽培方法は記載なし。
『農家の友』40巻5号(1988年5月)に「バイテクでラワンぶきを増殖」、
同65巻7号(2013年7月)に「日本一大きなふき「ラワンぶき」栽培の取組み」、
『家の光』72巻10号に「食をめぐる冒険 ラワンブキ」
「秋田ブキ」であれば、園芸店などで苗(地下茎)が入手できるようだが、ラワンブキの苗の入手に関する情報は見つからず。
また、足寄町HPには、次のような一文が掲載されている。
「登録商標されている「ラワンぶきの種苗等」を他市町村に持ち出すことは、商標がそのまま品種名や俗称であるかのように一般名称化され、識別性が保てなくなる恐れがあることから、町及び農協、あしょろ観光協会など関係機関との申し合わせで「種苗等の町外持ち出し禁止」の措置をとっております。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 蔬菜園芸 (626 7版)
- 参考資料
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- 1 農家の友 第40巻第5号通巻465号 北海道農業改良普及協会 1956 Z501 55~57 バイテクでラワンぶきを増殖
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2 農家の友 第65巻第7号通巻767号 北海道農業改良普及協会 1956 Z501 46~48 日本一大きなふき「ラワンぶき」栽培の取組み -
3 家の光 北海道版 第72巻第10号 家の光協会 エレコン 195~197 食をめぐる冒険 ラワンブキ -
4 フキ 増井/貞雄?著 農山漁村文化協会 1967 626.56/F -
5 無農薬自然流野菜づくり 徳野雅仁∥著 ひかりのくに 1987.5 626/MU 96~97 フキ -
6 特産野菜ハンドブック 地球社 1978.8 626/TO 133~146 フキ -
7 実験活用蔬菜園芸ハンドブック 秋谷 良三∥編著 養賢堂 1982 626/J 744~752 フキ
- キーワード
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- ラワンブキ
- ラワンぶき
- 螺湾ぶき
- 足寄町
- 蕗
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000151566