レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/06/18
- 登録日時
- 2011/04/01 02:01
- 更新日時
- 2011/04/01 02:01
- 管理番号
- H20-16
- 質問
-
解決
遠藤周作の『わたしが・棄てた・女』にある「首づり」という単語の意味を調べています。
- 回答
-
大きな活字の三省堂国語辞典 第3版大字版 見坊豪紀[ほか]編 三省堂 1982
<当館請求記号 R813.1/Ken>より
→首つり(首吊り) ①首をつって死ぬこと、首くくり ②[俗]既成(キセイ)服
- 回答プロセス
-
※以下のWeb検索についてlast access日は2008/05/16。
・本学蔵書検索にて検索
キーワード"遠藤周作 事典"→1件ヒット
→キリスト教の事典:「聖書」の世界がわかる 遠藤周作編著 三省堂 1984
<当館請求記号 190/End>→有用な情報なし
・Webcat Plus(http://webcatplus.nii.ac.jp/)にて検索
キーワード"わたしが・棄てた・女"→21件ヒット。関連があるものの中から本学所蔵の資料を確認。
→遠藤周作を読む 佐藤泰正編 笠間書院 2004 <当館請求記号 904/Sat/52>
→有用な情報なし
→遠藤周作文学全集5 遠藤周作著 新潮社 1999.4-2000.7 <当館請求記号 918.68/End/5>
→原文を見ると、「それは駅前マーケットに首づりのトッパーやジャンパーと一緒にぶらさげてある色のわるい
スエーターとちがって・・・」とあったので、今でいう「つるし」の背広的な意味ではないかと判断。
・国語辞典の書架をブラウジング
(トッパーがコートであることがわかる→ますます「つるし」の意味か?)
→大きな活字の三省堂国語辞典 第3版大字版 見坊豪紀[ほか]編 三省堂 1982
<当館請求記号 R813.1/Ken>を発見
- 事前調査事項
-
・百科事典・風俗事典・服飾事典
・GeNii(http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp)
・Google(http://www.google.co.jp/)などを検索
- NDC
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- 辞典 (813 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 首づり
- 遠藤周作
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000083883