レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/1/16
- 登録日時
- 2014/02/01 00:30
- 更新日時
- 2014/02/01 13:39
- 管理番号
- 北方 13-0094
- 質問
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未解決
「北海道校外補導会」がどういう団体か知りたい。この縦印に番号のついた紙芝居があり、GHQの印もあるので、1949年前後かと思われる。雑誌『ヘカッチ 7号』にこのことについて書いてあるが、この団体についての関連文献はほとんど見当たらない。
- 回答
-
教育、社会福祉、児童福祉、社会事業、紙芝居関係蔵書、当時の『北海道年鑑』、商工名鑑、各種データベース等調べたが、判明せず。
次の新聞記事が関連性があると思われるが、これ以上の記述は発見できず。
「しごと いきる 327 夢を売る露天商 中出政雄さん 70歳 (3) 水あめに子供群がった」
『北海道新聞』1998.10.15 朝刊p29
→校外補導会が札幌にあり、ここに入会すると違う紙芝居を毎日汽車で送ってくるので、毎日駅に取りに行き、前日のを汽車に乗せた思い出についての記述あり。
全5回の連載記事から、中出氏の記憶によれば、氏が紙芝居をやっていたのは昭和29年から35年の間と思われる。
『日本社会福祉年鑑 昭和35年度版』
→p96:「<児童福祉地域組織活動>現在、全国の各市町村に散在する子供会、児童クラブ、校外補導会、学習会、少年団等の児童の集団は、名称も異なる如く、その目的内容も種々さまざまであり、その数も非常に多い。」
札幌市中央図書館へ、昭和20~35年の間の札幌市の電話帳調査を依頼したところ、S21.9.1現在及びS28.8.1現在の2冊の『札幌電話局電話番号簿』を所蔵していたが、「北海道校外補導会」の掲載はなかった由。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 産業 (60 7版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 北海道校外補導会
- 紙芝居
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000148769