レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年09月24日
- 登録日時
- 2019/09/20 15:36
- 更新日時
- 2020/09/16 18:25
- 管理番号
- 広県図実習2019-21
- 質問
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解決
『史記』の現代語訳に「始皇帝が,旅先で雨をしのいだ松に位を与えた(松が茂って始皇帝を守った)」というエピソードがあるか。
- 回答
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参考資料1『現代語訳史記 1巻』【222/Sh15-2/1】
p.117 「山を下ったところ、暴かに風雨があり、松樹の下に休んだ。よって,その樹を封じて[松樹に爵位を贈る]五大夫[秦爵の第五等の位]とした。」
参考資料2『新釈漢文大系 38 史記1(本紀)』【082/Sh69/38】
p.330 通釈に「始皇は(略)下山する時、にわかに風雨に遭ったので樹下に休んで雨をさけた。そこで、その樹に五大夫の爵位をおくった。」とあり。
p.331 語訳に「樹下 松樹のもと。」とあり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国 (222 9版)
- 参考資料
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- 1『現代語訳史記 1巻』司馬遷/著,小竹文夫,小竹武夫/訳,弘文堂,1929 (p.107-156 始皇本紀第六)
- 『新釈漢文大系 38 史記 1(本紀)』明治書院,1973 (p.304-419 泰始皇本紀第六)
- キーワード
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- 現代語訳史記
- 史記
- 始皇帝
- 松樹
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000261601