レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170413
- 登録日時
- 2019/04/12 00:30
- 更新日時
- 2019/04/17 00:30
- 管理番号
- 徳郷20170405
- 質問
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解決
『定本山頭火全集』(種田正一/著 春陽堂書院 1973)p89-134所収の「四国遍路日記」中の徳島について書かれた箇所について
p91より
1.宮島とは地名か
2.十郎兵衛の遺跡はどこにあるのか
3.別宮川はどこを流れる川か
4.渡船はいつからいつまで始点と終点はどこか
p95より
5.八坂八浜とはどこか
6.鯖大師堂はどこにあるか
p96より
7.甲ノ浦とはどこか
- 回答
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1.宮島とは地名か:川内村(徳島市川内町)の地名
1-a『角川日本地名大辞典 36』(角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1986)p256
2.十郎兵衛の遺跡はどこにあるのか:川内村宮島
2-a『川内村史』(川内町役場/編・発行 1937)p1484-1486
2-b『阿波十郎兵衛案内記』(川内村十郎兵衛遺蹟顕彰会/編・発行 1954)
3.別宮川はどこを流れる川か:旧 吉野川の分流で新川筋。 現 吉野川本流(昭和2年本流化工事完成)川内村を流れている。
3-a『写真集 吉野川百年史 資料編』(建設省四国地方建設局徳島工事事務所/編・発行 1991)p15「第1期改修工事以前の別宮川(吉野川)平面図」に川内町、下助任町の地名がある。
3-b『日本歴史地名体系 第37巻』(平凡社 2000)p541-542 第十堰の項で別宮川本流化工事について触れている。
4.渡船はいつからいつまで始点と終点はどこか 昭和3年から昭和19年5月 左岸:川内町別宮 右岸:助任本町地先 長さ:約500m 県営渡船として運行が始まり、手漕ぎから発動機船へ変わった。
4-a『吉野川の渡しガイドブック』(吉野川渡し研究会/監修 国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所 2004)p78 別宮の渡し
5.八坂八浜とはどこか 「阿波ナビ」サイトより 牟岐町内妻から海陽町三浦にかけての呼称
6.鯖大師堂はどこにあるか 海陽町浅川 鯖大師本坊ホームページで確認
6-a『文化誌日本徳島県』(大和武生/編 講談社 1984)p379 鯖大師(八坂寺)
7.甲ノ浦とはどこか 高知県安芸郡東洋町 徳島県に隣接
7-a『角川日本地名大辞典39』(角川日本地名大辞典編纂委員会/編纂 角川書店 1986) p354 甲浦の項
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 四国地方 (218 8版)
- 参考資料
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- 角川日本地名大辞典 36 徳島県 (T290カト256角川日本地名大辞典編纂委員会/編 角川書店 1986)
- 川内村史 (T210カワ1484-1486川内町役場/編・発行 1937)
- 阿波十郎兵衛案内記 (T281アワ8川内村十郎兵衛遺蹟顕彰会/編・発行 1954)
- 写真集 吉野川百年史 資料編 (T517ケン2315建設省四国地方建設局徳島工事事務所/編・発行 1991)
- 日本歴史地名体系 第37巻 (T290Lヘイ541-542平凡社 2000)
- 吉野川の渡しガイドブック (T684コク78吉野川渡し研究会/監修 国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所 2004)
- 文化誌日本徳島県 (T709Lヤマ3379大和武生/編 講談社 1984)
- 角川日本地名大辞典39 (291.03カト21-39354角川日本地名大辞典編纂委員会/編纂 角川書店 1986)
- キーワード
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- 種田山頭火 四国遍路日記
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254816