レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年10月14日
- 登録日時
- 2018/04/18 14:23
- 更新日時
- 2018/09/05 11:36
- 管理番号
- 関大総図 17Q-21
- 質問
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解決
ある本に、1966年岩波『漱石全集』第13巻(日記及び断片)にジョウゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』への言及がある、と書かれていたが、掲載ページの記載がないため、当館にある該当巻を見ても探せなかった。
言及自体はおそらく数行だと思うが・・・。探す方法はないか?
- 回答
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「夏目漱石とジョウゼフ・コンラッド」という論文がフリー公開されており、これによると、「明治三十八年十一月頃から明治三十九年夏頃」の断片に言及があるらしいことが分かります。
https://doi.org/10.20613/hikaku.20.0_40 【最終アクセス2018/7/17】
→範囲が絞れたので、ご本人があらためて見直したところ、僅か2行ほどですが言及が見つかりました。
『闇の奥』の読後感を記したもののようです。
- 回答プロセス
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とりあえず13巻に所収という情報は正しいのか? から始める。
1Fレファレンス室にある漱石の語句索引は著名な作品を対象としているため使えず。近くにあった漱石事典を見てみたが記述無し。
論文ならヒントがあるかなと、CiNii Articlesで調べた。
※別の方法として同全集17巻の固有名詞索引から見つけることも可能。しかもこちらの方が早かった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日記.書簡.紀行 (915)
- 参考資料
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- 日記及斷片. 岩波書店, 1966. (漱石全集 ; 第13巻) (当館請求記号 *918.6*N585*6-13, 当館資料番号 002936551)
- キーワード
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- 夏目, 漱石, 1867-1916
- Conrad, Joseph ; コンラッド, ジョウゼフ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- クイックレファレンス
- 内容種別
- 質問者区分
- 校友
- 登録番号
- 1000234804